昨日、私の犬(オス)が余命宣告を受けました。
長くてあと1年生きられればいいほうだろうと・・・。
状況はとても厳しいです。
私や私の家族を癒してくれた犬でした。
闘病中、私が落ち込んだり、泣いたりしていた時は、黙ってそばにいてくれました。
私ががん治療の為、病院に行っている間に、子どもたちが学校から家に帰ってきた時は、私の代わりに玄関まで出迎えて、はちきれんばかりに尻尾をふって、「お帰り~」といった感じで出迎えてくれて、そのあとも、ずっと子どもに寄り添っていてくれたそうです。
「だから、一人で待っていても寂しくなかったよ~!」と、当時子どもたちが言っていたのを思い出します。
私が子どもたちを叱っていると、心配そうにそばにいて、私が声を荒げると、黙って私のところにやって来て、私の口をなめました。 子どもが泣いていると、子どものそばに行って、手や顔をぺろぺろなめて、慰めていました。 そのしぐさがかわいくて、怒っていたはずなのに、思わず笑顔になってしまったこともよくありました。
私たち親子は、この十数年どれだけ彼に慰められ、癒されたことか・・・。
彼には本当に感謝してもしきれません。
最初、子どもが犬がほしいと言った時、私は躊躇しました。
なぜなら、私はがんの闘病中で、手術をしてから3年くらいしかたっていませんでした。
犬の寿命を考えると、飼った犬を最期まで面倒みられるか、不安でした。
犬が年をとって死ぬまで、私が生きていられるか全く自信がなかったので、正直悩みました。
私が途中で、死んだら、子どもたちと主人だけで犬を最期までめんどうみられるのかと・・・本当に悩みました。
でも、主人も子どもたちも「絶対大丈夫!! ちゃんと面倒みるから!!」と言うので、根負けし、飼い始めてしまいました。
でも、案の定、主人も子どもたちも、あまり面倒を見ず、犬の世話は私の仕事になりました。
あまりにも犬の世話を手伝わないので、子どもたちを怒ったこともあります。
私が疲れている時は、ほったらかしになったことも・・・。
私たちはあまりいい飼い主では、ありませんでした。
でも彼は私たちに常に愛情を示してくれました。
私たちがあまりかまってあげないと、本当に寂しそうにしていました。
彼の余命が残り少ないと知らされた今、私は後悔の気持ちでいっぱいです。
もっともっと、かわいがってあげればよかった・・・
もっともっと、かまってあげればよかった・・・と。
病気にもっと早く気づいていれば、ここまでひどくならなくて済んだのに・・・苦しい思いをさせてしまってごめんなさいと、後悔の思いしかありません。
他のうちで飼われていたら、もっと幸せだったのではないかと・・・
本当に本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
彼にもらった愛情は、本当に私の癒しになりました。
彼のおかげで、闘病中でも、愛情にあふれた生活を送ることができました。
闘病中の暗い雰囲気が、明るくなりました。
今の私にできることは、彼が最期まで苦しむことなく、楽しく暮らしてくれるようにすることだけです。
彼の最期を考えると、今から怖くてたまりません。
余命宣告された昨日は、ショックでショックで、涙がでました・・・。
もうちょっと、彼と一緒にいる時間が残っていると思っていたので、本当につらいです・・・。
でも、考えてみれば、私が長生きできたので、彼の最期を見守ることができるのですよね。
そのことには、感謝しています。
今日夕方彼を病院に迎えに行きます。 今日退院です。
これからも、いろいろあるでしょうけれど、今までの感謝を込めて、
最期まで頑張って面倒を見ていこうと思います。