私は絶対に死ねないんです。  | がんと闘いながら子育てしている、お母さんたちへの応援ブログ

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「残念ながら進行がんです」と宣告されてから、十数年。
その時、私は39歳、子どもたちは9歳と6歳でした。
これまでの日々をブログに・・・

今から、十数年前、私は、担当医によく


「私は絶対に死ねないんです。 子どもたちを残しては死ねません。」


と言っていました。




私の心からの叫びでした。

抗がん剤の治療のため、病院に行くたびに、言っていたような気がします。


でも、先生は何も答えませんでした。

決して、「大丈夫だよ」とは、言ってくれませんでした。

そのたびに、「あ~私はどうなるのかわからないんだ・・・」と、思い知らされ、

いつの間にか言うのをやめました。





でも、最近、定期検査で、 (私は、今でもがん治療をした病院で、定期的にがんの検診を受けている)

病院に行くと、当時の担当医に、「○○さん(私のこと)、昔はよく、子どもたちが大人になるまでは絶対に死ねないって言ってたよな~! 子どもたち、もう大人になったんだろう? 本当によかったな~!」と

言われました。 そして、

[俺、当時そう言われて、困ったなーと思ってたんだよな。 でもうまくいってよかったよ。」と・・・。

えっ! そう言われて困った!? ということは、 長く生きられない可能性が高かったということ?

あー 私やっぱり結構深刻な状態だったんだなと、改めて思いました。

 



でも、先生、よく私が言ってたこと覚えていたんですね。

そう、あの当時の私は本当に必死でした・・・。

私がいなくなったら、誰が子どもたちの面倒をみてくれるんだろう・・・。

子どもたちは、どうなるんだろうと・・・。

私の母は、介護が必要で、 主人の母はもう亡くなっていました。

頼りにできる人は、誰もいませんでした。




私の心の叫びに、当時の先生は何も答えてくれませんでした。

「大丈夫だよ」とは決して言ってくれませんでした。

私の病状が、どうなるかわからなかったのでしょう。

嘘はつかないということをお願いしていたので、答えられなかったということなのだと思います。



思いがけず、先生に声をかけられ、改めて、当時の私を思い出しました。

子どもたちが、大人になった姿を見ることができました。

先生にも、感謝しています。