先日買ったベビー服を洗った。
水通しだ。
実はこのために、洗濯機も丸一日かけて掃除しておいたのだ。
これがすごく大変だった。
ご近所さんに朝その姿を見られ、夕方もその姿を見られ、
僕は「洗濯機おじさん」と呼ばれてるかもしれない。
そして洗い終わったベビー服は、な、なんと。
小さい……。
分かってはいたが、なんという小ささ、可愛らしさ。
「可愛い!たまらん!」ママチュウも悶えてしまう。
物干し竿にかけてみると、な、なんと。
やっぱり小さい……。
「可愛い!可愛すぎるね!」ママチュウ、ノリノリである。
しかし、青空にたなびく小さき服たち。
なんという希望感でしょうか。
「世界一幸せなお洗濯だね」
ママチュウの言葉は、これはなかなかどうして、
あながち間違ってもない気がするぞ。