おはようございます✨️今日も御高覧頂き、ありがとうございます
先月、他大学(理系)に進学した長男のお友達大学の話をさせて頂きました↓
第2志望な長男大学
長男大学(国立理系)の話を聞くのと同時に、これらお友達大学の話を聞くに従って、私にはたどり着いた思いがあります
それは長男は第一志望校(前期国立大学)には届かず、残念な結果で終わった大学受験だったけど入学後のことを考えると、結果この大学で良かったんじゃないか?と最近は思えてなりません
うちの長男の大学受験は、最後の最後まで、ほんとーしんどかったです
詳しい結果はコチラ↓
第1志望大学に長男は、ほんとーに行きたかったと思うし、(表には出しませんが)今でも引っかかってるものはのはあるんだろうなと思ってはいるんですが、大学に実際入学した息子を目の当たりにして私思うんです
大学は
入って終わりじゃない
当たり前ですが、入ってからも勉強は続くんですよね
大学に入ってから苦労してる長男を見てると、それを実感してしまいます
長男大学に限らず、かもしれませんが、そこそこな学力を持ってる子が集まる理系大学は、その授業の深度も深く、進度も速いみたいですよね
そもそも大学入学時のアナウンスで
理系大学の留年率は全体の6割ですが
うちの大学では5割強です!
という話を、ちょっと小鼻を膨らましつつ声高らかに教授がお話されてるのを聞きましたがそれでも5割です
例えば、今一緒に授業を受けてる子達のおよそ半分が、来年度、もしくは再来年度には教室から消えているということになりますよね
特に物理は授業も実験も課題も鬼難らしく、もともと物理が好きだった長男ですら苦戦していますので、物理が苦手で他の教科に助けられて入学出来た子達は更に苦労してるはずです
ちなみにうちの長男の大学内での立ち位置としては、おそらく半分よりは上にいる状態で入学したと思います
大学入試の結果のブログでも触れましたが、レベルを下げて挑んだ受験校でした
前期大学はずっと憧れ続けたチャレンジ校だったので、逆に後期大学の方は、対策がギリギリ迄出来なくても(前期対策に全振りしていたとしても)合格出来るだろうとと先生からも模試の判定からも太鼓判を推してもらえる大学を選びました
ですから、入学後、授業がスタートして新しい事を学び始めた今の成績的立ち位置はわかりませんが、入学時に関しては余裕を持って入った大学ですので、授業自体の理解度は、学部内ではそこそこ高い方からスタートしたはずなんですよね
で、それでもへこたれるほど授業は難しく、出された課題に頭を抱え、対応しなくてはいけないレポートに追いかけ回されています
これらさらっとこなせる人はどんな人なんだろう?!
と私には不思議でなりません
大学は最終学歴
長男は今、どんな気持ちで粛々と大学に通っているのか?実際のところは私にはわかりません
あくまで親目線ですが
これで良かったのかもしれない
私は心底そう思います
ひどく難しい授業を受け、大変な量の難解な課題を、毎週毎週こなし続けなくてはいけない
そんな大変な思いをしつつ、さらにさらにテストというヤツも普通にやってくる
これはとてもとても大変な事だと思いますし、もう卒業してくれるだけで御の字で、ストレートで卒業してくれようものならもはや感謝ものだなと思えてなりません
長男が熱望し挑戦した第一志望大学は天才もわんさかいます
そんな天才がウロウロする中に入り、さらにこんなに、いやこれ以上に大変で難しい授業やら課題やら課せられるんだろうなと思うと、それはそれで相当大変なことなんだろうなと思えてなりません
大学受験は中学受験と違い、その名前が最終学歴として残ります
だからこそ、もっと上を、もっと高みを、と思えばこそ、長男には浪人や仮面浪人の道の可能性を与えましたが、本人は悩みに悩んだ末、その道を選ばず、第一志望大学よりは偏差値も世間の評価も低い第二志望大学に進学することを決意しました
入学当初はまだ、
もしかしたら共テは受けるかも
なんて言っていたこともありましたが、日々が忙しく、そして充実するに従い、その考えも迷いも頭から一切なくなったようです
いまでも、第一志望大学の名前をテレビやらYouTubeやらで目にする時は、ほんの少しだけ切ない顔をするものの、今は目の前にあるやるべき事に心から集中し注力しているようです
何が正解で、何が間違いか?
何が幸せで、何が絶望か?
色々考えちゃうことはありましたが、今いる自分道を一番大事に出来ることが、気持ちが満たされ、満足度が上がることなのでは?と思うので、今の長男のあり方を見て私は、再度長男を誇りに思っている毎日です
まぁ第一志望大学不合格という挫折した側の負け惜しみに聞こえちゃうかもしれませんが
例えもう一度1年前に戻ってやり直せるとしても、第二志望大学を前期で受けないだろうし、
落ちるとわかっていても第一志望大学に挑戦するだろうし、
落ちるわかっていて、第二志望大学が長男に合っている!とわかっていたとしても私も前期はやはり第一志望大学に挑戦したいという長男を心から応援するとは思いますが
今、前期不合格で後期大学にヘトヘトにしごかれながら生き生き通う長男を見て私は、長男はこの大学に通えて良かった!と心から思っています
今ある現状、今いる現実を懸命に生きる
私自身もできてるか?と問われると怪しい部分は満載ですが、我が子から学ぶことは眩しく、私も今日を頑張ろうと思います
子供って、いいものですね
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました✨️


残念ながら、ここに記されることは浅く、本人が今、大学で学んでいるのに必要な知識は載っていなかったそうです
大学って、高校範囲や大学受験に必要な知識とは比べ物にならないほど、本当に深〜い深〜い、各分野の芯の部分まで学べるんですね!
これ(高校化学の参考書)の、さらに元になってる化学の文献があるはずだよ!
必要なら探して買うのをおすすめするよ!
と本人には伝えておきました
息子、頑張れ!