「もう、お亡くなりになったけど」
 
「あちらに逝かれたけれど」
 
 
 
わたしが看護師だからか
ハルヒナも、看護師のお客様が多くて
 
 
最近、よくこんな言葉をきく。
 
 
 
 
 

 

 

 
 
 
わたしはまだ30年弱しか
生きていないけれど、
 
 
 
これまでの人生で
関わらせていただいた方々で、
 
 
 
お空にいる人
の数は
 
 
 
何十人、何百人にも
なっているかもしれない。
 
 
 
それだけ沢山の、
わたしの人生を支えてくれた人が
もう、この世にいない。
 
 
 
(病棟はがん患者さんも多かったし、
施設はご高齢の方が殆ど。
退職してすぐ、後輩ちゃんと会って、
とてもよくして頂いてた施設のご利用者さまが
お亡くなりになったと聞いて、泣いたなぁ。)
 
 
 
 

 

 

 
 
 
長男が、大河ドラマをチラッと見て、
「この人、もう死んじゃった人?」
と聞いた。
 
 
 
当たりまえだけど
「もう死んじゃった人」たちの
恩恵を受けずに生きてこられた日はない。
 
 
 
生きてる人と、亡くなった人、
どちらが多いかなんて愚問だけど、
 
 
 
人って、死ぬんだ。
わたしたちは、生きている。
 
 
 
生きてる
その事実が、尊いんだ。
 
 
 
 
 
お客さまの言葉で
そんなことを思い出した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 
 
看護師という
死に直面する現場を離れても
“いのちの尊さ”はずっと
わたしの人生に響き続けている。
 
 
 
 
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