可変バルブタイミング・リフト機構のVTEC | パパネコのスポーツカーは楽し!

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車歴は26歳からの45年間で20台目。オートバイは引退。
自転車は1993年購入のビアンキ。乗馬もたまに。パラグライダーも経験。
乗物は全てがスポーツだ!
sportの語源「disport(気晴らし) = dis(離す)+ port(運ぶ)」
気持ちを別の所に運び去る、気持ちを解放する。

Accordwagon 2.3VTL 1999年式のVTECは、
低回転時には片方の吸気バルブを休止状態にするもので、
「可変バルブタイミング・リフト機構」のものと、カタログには書いてある。

カタログ
(写真は、Accordwagon catalogue 1999年11月版より。p9-10)

以前乗っていたFD2 CIVIC TYPE-Rは5300rpm位でハイカムに切り替わるものであったが、
このSOHC-VTECは吸気バルブの変化らしい。

カタログp9
(同p9のVTEC説明。)

カタログp10
(同P10のATとサスペンション説明。)

本日は、用があって、片瀬山や134号海岸線を走ったが、
回転が3000~4000位になると(まだ、その位置はよく見ていないから分からないが)、
吸気音がブオーッという感じで太くなり、エンジンが快調に回るのを実感できる。

片瀬山1


とても気持ち良い。

本日はATとシーケンシャルモードのMTを半々くらい使用して運転してみた。
どちらも、これまでのいろんな車(最近の新車も含めて)より、しっかりしている感じ。

片瀬山モノレール


ATも、自分でマニュアル操作する時の感覚に近い。
それは坂道で4→3とシフトダウンしてしばらくそのままにしていたくても、ふつう坂が少しなだらかになるとすぐ4速に上がってしまうが、これは3速のままだ。
そして、ここら辺りで4速へという頃に4速になる。
これはPROSMATIC(Progressive Shift Schedule Management Techoology)というものらしい。
(上記写真のカタログには、「アップダウンの状況でヒトの感性により近いシフトチェンジを実行するプロスマテックを採用。」と書いてある。p10下左。)

15年前にこういうシステムをやっていたのか、と驚いた。

ステアリング

車は15年前から進歩していないのではないか、とさえ感じる。
最近は、エコや安全関係の新テクノロジー流行であるが、どうも感心しないことが多い。

ステーションワゴンは以前Mersedes Benz C180 stationwagonを買ったことがあるが、
あれと比較すると、C180は直進安定性が抜群で、シートは疲れ知らず、非常に優秀だと感じさせる。
けれども、楽しさで言うと、このAccordwagonが一枚上手だと思った。

kataseyama3

僕はこの車を非常に気に入った。