低回転時には片方の吸気バルブを休止状態にするもので、
「可変バルブタイミング・リフト機構」のものと、カタログには書いてある。
(写真は、Accordwagon catalogue 1999年11月版より。p9-10)
このSOHC-VTECは吸気バルブの変化らしい。
本日は、用があって、片瀬山や134号海岸線を走ったが、
回転が3000~4000位になると(まだ、その位置はよく見ていないから分からないが)、
吸気音がブオーッという感じで太くなり、エンジンが快調に回るのを実感できる。
とても気持ち良い。
本日はATとシーケンシャルモードのMTを半々くらい使用して運転してみた。
どちらも、これまでのいろんな車(最近の新車も含めて)より、しっかりしている感じ。
ATも、自分でマニュアル操作する時の感覚に近い。
それは坂道で4→3とシフトダウンしてしばらくそのままにしていたくても、ふつう坂が少しなだらかになるとすぐ4速に上がってしまうが、これは3速のままだ。
そして、ここら辺りで4速へという頃に4速になる。
これはPROSMATIC(Progressive Shift Schedule Management Techoology)というものらしい。
(上記写真のカタログには、「アップダウンの状況でヒトの感性により近いシフトチェンジを実行するプロスマテックを採用。」と書いてある。p10下左。)
15年前にこういうシステムをやっていたのか、と驚いた。
車は15年前から進歩していないのではないか、とさえ感じる。
最近は、エコや安全関係の新テクノロジー流行であるが、どうも感心しないことが多い。
ステーションワゴンは以前Mersedes Benz C180 stationwagonを買ったことがあるが、
あれと比較すると、C180は直進安定性が抜群で、シートは疲れ知らず、非常に優秀だと感じさせる。
けれども、楽しさで言うと、このAccordwagonが一枚上手だと思った。
僕はこの車を非常に気に入った。