Q

夏目漱石の夢十夜、【第六夜】について質問です。
第六夜の意義とは何でしょうか。
テストで出るらしく、困っています。400字程度でお答えいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

 

A

「運慶が今も生きている」
これを直接的に文学として描いた点は、すごいと言えるでしょう
夢という超現実的な枠組を利用したからこそ可能となった表現です
運慶は芸術家、仁王は芸術作品を代表します
芸術の命は永遠であり、それを生み出す芸術家の価値は、芸術を理解する人によって始めて定まるという芸術観をこの作品は示しています
芸術を見る人はさまざまで、その価値を真に知る人は、見物人の中にはいません
そのことを、視点人物=語り手は、自身が創作を試みて初めて知ります
運慶を生かすも殺すも、作品を見、評価する人次第です

私は元国語教師ですが、文学の価値を本当に知ったのは、自分が文章を本格的に書き始めてからです
その体験から「第六夜」という作品の意義を上のようにとらえています
ご参考になさってくださればと思います

Q

至急お願いします。
伊勢物語「渚の院」について質問です。
惟喬の親王はなぜ、やまと歌にかかっていたのですか?
教えてほしいです。

 

A

またもや「なぜか」の問いですか
それは学習課題として教師から「考えてこい」と課された問いですか
ひどいですね
以上は感想で、以下、解説します
「山崎のあなたに、水無瀬といふ所に宮ありけり。年ごとのさくらの花ざかりには、その宮へなむおはしましける。」
京に住む親王が郊外の離宮に行くのは遊山、今でいうレジャーです
当時の貴族のレジャーは、狩猟(鷹狩など)、酒宴が主です
「狩はねむごろにもせで、酒をのみ飲みつつ、やまと歌にかかれりけり。」
親王は首領は適当に済ませ、酒宴をし、そこで和歌を詠んで遊んだとあります
酒宴の際の遊興は、ふつうは和歌か音楽です
どちらも、主人の趣味により選ばれます
親王はこの時、和歌を選んだということです
問いは「なぜ、やまと歌にかかっていたのか?」です
その答えが作品のどこかに書いてありますか
どこにも書いてありません
どこにも書いていないことをなぜ学習者に問うのでしょうか
冒頭に「またですか。ひどい問いです」と書いたのは、これが理由です
酒宴の際に和歌を詠んで遊ぶのはごくふつうのことです
親王は狩でなく、音楽でもなく、和歌を選んだ、それだけのことです
不思議でも何でもありません
「その時、右の馬の頭なりける人を、常に率ておはしましけり。」
「右の馬の頭」とは在原業平、六歌仙の一人、和歌の名手です
それは「伊勢物語」を読む人にとっては常識です
彼を常に連れて行くという事と、和歌を詠んで遊んだということは、符合しています
業平を連れて行ったのに、和歌以外の遊び、狩や音楽に「かかっていた」のなら、理由を考えることに意味があります
業平を連れて行って和歌を詠む遊びに「かかっていた」ことの理由を何で考えさせ(る必要や意味があり)ますか
以下、回答します
「親王は桜の名所であった水無瀬の離宮で桜の花盛りに和歌を詠んで遊びたいために和歌の名手であった在原業平を連れて行ったから」
以下補足です
問いの形が不適切なために、長い回答になりました
さぞ迷惑だったでしょう
細かい解説(水無瀬の離宮についてなどの)は全て省略し、回答は乱暴で粗雑になっています
本来あるべき問いの形は以下のようであるべきです
【「やまと歌にかかれりけり」について、この時の親王の水無瀬行の意図(したかったこと)を説明しなさい】
質の悪い学習課題が学習を阻害する今の中高国語教育を象徴するご質問でした
以上です

Q

17歳の息子が、彼女を家に連れ込みます。
どこの誰かもわからないですし、息子の部屋が一階なので、玄関を通らずいつのまにか部屋に居る状態です。
わたしは、知らない人がいつの間にか家にいると言うのが嫌なので、やめて欲しい旨息子と、ちょうど居合わせた彼女にも伝えました。
今後気をつける。もうしないと言われましたが、また今日も帰宅したらいる状態です。
娘(14歳)も、怖いと言ってかなり精神的に参っており部屋から出られない状態です。
何度言っても同じ事を繰り返す どうするのが一番効果的でしょうか?
父親は、強く言えないので、結局全部私に回ってきますが、それはそれで構いません。
とにかく、やめて欲しい。それだけです。
どうかお知恵を貸してください。

 

A

親に抑止力がないと見越して息子さんがしている事です
そもそもあなた(がた)に解決能力がありますか
彼女さんが年上のつまり成人であれば、帰らない場合、警察を呼びます(不退去罪)
彼女さんが同級生つまりまだ未成年である場合、その親御さんに対して申し訳ないことが部屋でなされている可能性があります
私があなたの立場であれば、息子さんが部屋にいられなくするために、電気屋を呼び、息子さんの部屋の電気を元から遮断する工事をしてしまいます
上のような事がおできになりますか

 

返信A

以下はあくまで推測です
・二人はすでに性行為をしています
・場所は息子様の部屋です
・14歳の妹様は、それを知っています
以下は高校教諭歴20年、60代の経験知です
・17歳の頃は、異性愛がからむと、日頃の性格は影を潜め、豹変します
・女の身元素性を洗い、親御様に連絡を付けることを目指すべきです(あなたがたの問題解決能力・抑止力が不十分なためです)
・二人に口を割らせるのでなければ、二人を撮影し、息子様の所属先の上長(高校生ならクラス担任)に相談し、画像を見せ、協力を仰ぎます
以下は最悪の未来です
・相手が妊娠します
・どのような展開になるにせよ、息子様の心と経歴に傷がつきます
・妹様が不安定になります

親の警告を無視して連れ込んでいる時点で、綺麗ごとでは済まない事態になっています
それを親御様がご認識なさることが第一です
息子様と体を張って対決する覚悟なしに解決などしません

以上です

Q

彼氏とヤッてるところを妹に見られました
妹はなにもそういうことを知りません
そのことを親に言ったみたいで母親からLINEが来ました。母の言ってることはなにも間違っていないし
納得もできます。
ですがやっぱり気まずいし勝手に部屋に入ってきてチクった妹にも無性に腹が立ちます
わかってます1番の被害者は妹です。
これからどうやって母親にも妹にも接していいのか分かりません。どうしたらいいですか?

 

A

そういう問題ではないのと違いますか
あなたのなさったことは同居するすべての家族に対する裏切りです
妹様にもお母様にも、家があなたの性行為によって、心休まる場所でなくなったのです
困ってみえるのはお母様であり妹様です
これから無限に家事全般を担うなどしてご家族に心からのお詫びの気持ちを示して、ご家族の怒りと悲しみが薄れるのを待つくらいしかないように思います

もう一つ付け加えると、お母様は働いていらっしゃいますか
もしそうなら、働きに家を出るたびに「留守中また」と思い出されるでしょう
ただでさえたいへんな仕事が余計にたいへんになります
上に「裏切り」と書いたのは、一つがそれです
過去にさかのぼり、お母様には心にひびが入ったでしょう
「どうやって母親にも妹にも接していいのか」という問題ではないと書いたのも、一つはそれです
取り返しのほとんどつかないことをなさったことを自覚なさることです
ご自分の立場とか体面が大事なら、なさったことの意味がまだ何もお分かりになっていらっしゃらないということです

Q

至急です!高校古典「鵺(平家物語)」についてです。
①この物語では"井の早太"という人物が出てきますが、これは誰ですか?天皇ですか?
②「これをご覧じみ給う」とありますが、主語は天皇であってますか?誰がご覧になったのですか?

 

A

・本文が少し違うかと思いますが、ある本では
「頼政、頼みきつたる郎等、遠江の国の住人猪の早太に、母衣の風切はいだりける矢負はせて、ただ一人ぞ具したりける。」
とあり、"井の早太"は、頼政の郎等つまり家来であると書いてあります
・「よつぴいて、ひようと放つ。手答へして、はたと中る。「得たりやをう」と矢叫びをこそしてんげれ。猪の早太、つと寄り、落つる所を取つて押さへ、柄も拳も通れ通れと、続けざまに九刀ぞ刺したりける。その時、上下、手ん手に火をとぼして、これを御覧じ見給ふに、頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎の如くにして、鳴く声鵺にぞ似たりける。」
「上下」が「手に手に明かりをともし、死骸を御覧になったところ」とあり、私の見る本文では「上下」とあるだけです
宮中の帝の側に居る、「(身分が相対的に上、あるいは身分が相対的に下の)近臣」という理解で良いでしょう
天皇自身が化け物の死骸を見にいったりは決してしませんので、天皇は誤りです

 

返信A

「源平盛衰記」ですと、天皇が見ています
【郎等に丁七唱、遠江国住人早太と云ふ者二人を相具したり。(中略)貴賤上下、女房男房、上を下に返し、堂上も堂下も、紙燭を出し炬火をとぼしてこれを見る。早太、寄りて縄を附け、庭上に引きすゑたり。叡覧有るに癖物なり。頭は猿、背は虎、尾は狐、足は狸、音(こゑ)は鵺なり。実に希代の癖物なり。】(巻16「三位入道芸等の事」)
「叡覧」とは「天皇が見る」という意味です
「源平盛衰記」は「平家物語」の一種(異本)です
作品としては別ですが、「源平盛衰記」で「天皇が直接見ている」とある以上、「天皇自身が化け物の死骸を見にいったりは決してしません」というのは言い過ぎかもしれません
ふつうは見に行ったりはしないけれども、ご質問「これをご覧じみ給ふ」の主語に関しては、天皇を排除できません
私も今日「源平盛衰記」を読み、以上の事を知りました

意外と難しいご質問でした

 

質問者からのお礼コメント
わざわざご丁寧に答えて下さりありがとうございました!とても分かりやすかったです!!

Q

結婚前教師をしてましたが、結婚後25年はもう教鞭はとっていません。
でもどこかで後ろめたさがあり、どんな仕事についても目立たないように、極力波風を立てずに穏便に過ごしている自分がいます。。。
他人に以前自分が教師をしていたことを言うこともできず、昔からの私を知っている人はしかたないのですが、極力知られたくない、自分の中の秘密なのです。
別に悪いことをしたから教師を辞めたわけではなく、家庭を大事にしたいと思ったことと、人様に教えられるほどの人物では自分が全くないことに心底気が付いたことと、
あまり人に干渉されたりするより、自分の好きなことをして自分の時間を使いたいと思ったからです。
どこかで、生涯教師をしている人に申し訳ない気分があるように思います。
質問は、元教師ということを、今出会っている職場や、今後で会うであろう方に言うべきでしょうか。黙っていてもいいものか。。。ということと、どうしたら以前の自分を肯定的に見れて、オープンに冗談交じりにしゃべることができるのか、教えてください

 

A

他人はあまり気にしないと思います
知ったところで100日経てば忘れるでしょう
私も10年前まで教師でした
はっきり言って、今の学校も、教師の仕事もクソだと思います(表現が一部不適切であることをお許しください)
早くお辞めになれたあなたは幸運かつ賢明であったと思います
以下、回答します
周囲に言うも言わないも、好きになさればよい事です
ただ、以前の自分を肯定的に見ることができるようになるべきだとは思いません
私は、自分に合わない仕事であったと今ははっきりわかります
世間を知らず自分を知らずにその職を選び、妻子と生活を支えるために
我慢して勤めていたことを、辞めて数年たって思い知りました
もっと早くに辞めていればよかったし、そもそも選ぶべきでなかったと今は認識しています
そういう「以前の仕事」であるならば、肯定的に見る必要は全くないのではありませんか
あなたにとって教師という職に就いて働いたことが肯定的な意味を持つのに、否定的にしかふり返れないなら、確かにお苦しいでしょう
逆に、あなたご自身が実は否定的に受け止めてみえるものを、肯定的に見、人にも軽くカミングアウトしたいとお考えであるならば、変えるべきは今のそのお考えです
その点はあなたご自身でどうお考えになっていらっしゃいますか
その点はあなたにしかわからないことで、あくまでそれによると思います

Q

沙石集の、「兼盛と忠見」についてです。
物語中に「にけり」、「てけり」などの完了+過去(~してしまった)という文法が多く使われているのはなぜですか?

 

A

【完了+過去】は、説話や歴史を語る時には多用されるふつうの表現です
「兼盛と忠見」には4か所使用されています(和歌の中を除く)
これが、この「兼盛と忠見」では特に「多く」と言える客観的な根拠をお持ちでしょうか(ないしは教えられましたか)

かりに、「多く」と仮定して、「なぜか」という疑問に対する答えは常に一つで
a【書き手が多くそのように書いたから】
です
【完了+過去】は、説話や歴史物語ではごく普通の表現です
したがって、以下のような答えは可能です
b【「兼盛と忠見」が史実を元にした作品だから】
さらには
c【「兼盛と忠見」が実際にあった話であることを読者に印象付けるため】
d【この話の真実性を読者に印象付けるため】
という答えも可能です
おそらく質問者の期待する答えに近いのは、cかdでしょう
しかし、最初に書きました通り、前提に疑問のある質問です
問いの形はむしろ「【完了+過去】がいくつも使用されている効果を説明せよ」と問うのが適切で、「なぜか」と問うべき問いではありません
全く質の悪い古文教育、国語教育だと思います
実にお気の毒様です

Q

現代文の中間試験が明日なのですが、予告問題があり、その答えを考えています。どなたか意見くださいますでしょうか?
問題は、以下の写真の部分は、著者、井伏鱒二が年齢を重ねてから改めて山椒魚を書いた時に削除した部分ですが、なぜ消したのでしょうか?と言うものです。
私は、要約すると蛙と山椒魚の関係が2年の期間を経て変化しており、その変化によるこの「嘆息」を通じた2匹?2人?のやりとりを読者たちに想像させる余地を与えるためだと考えました。山椒魚のあらすじはよければまたまとめて記載しますので、どなたかお願いします。

 

 

A

この箇所は、山椒魚の悪意による犠牲者である蛙と、加害者である山椒魚との会話の場面です
会話は、取返しの付かない被害(、山椒魚の理不尽な悪意により、自由な生を奪われ、衰弱死が確実であること)を被った蛙が、加害者である山椒魚を実質的に許す内容です
それを丸ごと削除したのは、作者が【理不尽な悪意の加害者に対して被害者が許しを表明する】という場面と意味を、この作品から消したくなったと考えるのが説明として自然です
以上は、作者がそうした意味を回答いたしました
作者がそうした理由は推測するしかありません
以下回答します
・まずは適切な形の問い「消したことにはどんな意味があるか」に対する回答です
【理不尽な悪意の加害者に対して被害者が許しを表明する結末をこの作品から消してしまう意味】
・次にご質問の不適切な問い「消したのはなぜか」に対する回答です
【理不尽な悪意の加害者に対して被害者が許しを表明する結末をこの作品から消してしまおうと作者が考えたから】
以下は補足です
私が常に回答する事ですが、「消したのはなぜか」という問いは、主観的にしか答えられない問いです
「消したことにはどんな意味があるか」であれば、客観的な説明が可能です
国語教育・学習に、不適切な形の問いが横行する現状は残念であり、学習課題は適切なものが学習者に与えられて欲しいと思います

 

返信Q

すみません、言葉が足りておりませんでした。消した理由を考察せよ、という問いです。これに対して、私は先ほど書いたような考察をしました。

 

返信A

作者はラストの場面を削除することで、
「けれど彼らは今年の夏はお互いに黙り込んでそしてお互いに自分の嘆息が相手に聞こえないように注意していたのである。」
ここで作者はこの作品を終わらせるよう変更したのです
ラストの場面の切除の意味も、ご質問の問いの形に合わせた回答も既に致しました
それ以上は読者一人一人が主観的に解釈する領域です
私自身は、【理不尽な悪意の加害者に対して被害者が許しを表明する作品に作者は我慢がならなかった】と、変更理由を推測します
それは、【理不尽な悪意の被害者に対し、被害者が加害を許す作品を書くことは、結果的に、表現者・文学者として、悪意による加害を許すよう被害者に圧力をかけ、加害者の側に加担することを意味する、そのように作者が考え、それを良しと考えなくなった】と推測はします
これは私の主観的な推測ですので、回答としては提示しませんでした
なお、これ以上の返信は致しません

 

質問者からのお礼コメント
削除した理由は作者にしかわからないので、考察するのは私の仕事と言うことですね。ヒントをいただきありがとうございます。中間試験がんばります。

Q

児童虐待は母親によるものが多く、養育費も母親のほとんどがはらっていないのだから、共同親権で父親にも公平に親権が与えられるのはとてもよいことではありませんか?
離婚した母親の86.3%は養育費を払わない。
児童虐待の主たる虐待者は、実母が20,864件(62.4パーセント)と最も多く、ついで、実父が6,969件(20.9パーセント)とあり、離婚後も母親による児童虐待が継続されていたのは由々しき事態です。
男性に親権が渡るのは合理的だと思いますがいかがでしょうか?
これが逆になればさらに悲惨なことになると思いませんか?

 

A

データは嘘つきの道具です
離婚後、親権を獲得する母数がどうか、子を監護する親と手放す親の母数、手放して養育費を払う払わないの母数、それらを無視すれば、いくらでもモノは言えます
ひろゆき等の論法は常にそれです
あなたのご質問も同様です

家で食器の皿を割るのは妻と夫と比較すれば妻が圧倒的に多い
妻は能力が低く無能である、よって夫が妻を指導監督すべき、妻は夫に従うべきだ
それと何が違いますか
家で食器を扱う母数を考慮しなければ、何でも言えてしまいます
配膳、調理、片付け、それらをしない夫はそもそも食器を扱わないので割りません
身勝手なDV夫が養育費を支払わず、困窮の果てに子を虐待した母親は多いでしょう
子を虐待した父親の母数は少ないが、そもそも子を引き取り育てている母数は母親より桁違いに少ないです
子どものためを言うなら、子どもの養育費の公的肩代わりと取り立て、差し押さえ制度を真つ先に整備するはずです
違いますか
ところが今般の民法改正は、それには全く手付けずです
どこが欧米なみですか
そうではなく、こういう父親が共同親権申請してきたら、妻に話し合いを強います
事件3日前に離婚成立 品川母子4人死亡、父は自傷か

こんなのと話し合いが成立しますか
めちゃくちゃですよ

Q

子供が大阪富田林市の某公立高校に通っています。数名の教師のLINEスタンプを作成し、友人に配っていたところ、教師にばれてしまい、停学処分を受けました。
停学中の課題等している最中に、その中の1人の教師が侮辱罪で警察に被害届を提出。警察からは、こんなことで、ねぇ、まぁ、申告罪なので、訴えがあれば聴取とらなあかんので、みたいな事で、警察も苦笑い。流れ的には、今後家庭裁判所から呼び出しがあって、みたいなことを言われています。被害届を出した教師の名前は警察が教えてくれました。
今後、家裁のあとどうなるのか、そして、教師がこんな形でこんな罪名で、生徒を訴えることは、よくあるのでしょうか。

 

A

家庭裁判所ということは、まだ未成年(18歳未満)でしょうか
教師が生徒に対して侮辱罪の被害届を警察に出したという話は初めて聞きました
質問なさっているのは親御さんでしょうか
この件はあまり軽く見ない方がよいと思います
警察が矮小化して話したのは、供述を引き出す手管に過ぎません
教師が被害届を提出したのはまず、学校管理職と府と府の教育委員会の弁護士が協議した上のことです
初犯であれば起訴はまずされませんが、検察への書類送検まではなされる可能性はあります
「今後家庭裁判所から呼び出しがあって」云々は、書類送検される流れを前提に、警察が動いているということです
大阪府政は今全国で最も民主的性格がひどい最悪の状況にあります(神奈川も同様にひどいですが)
ご質問の件は他のまともな府県ではまず考えられない流れです
LINEスタンプの図柄や文言(もしあればですが)にもよりますが、およそ教育的配慮のかけらもない学校側の対応です

 

返信A

不正確な事を回答しました
お子様が未成年の場合、家庭裁判所で少年審判の開催不開催の審理がまず行われます
教師側は、その手続きにお子様を載せる自体を、お子様に対する懲罰として機能させようとしているように思います
そのための被害届提出であったと思います
これは、LINEスタンプの内容によりますので、私には判断ができません
お子様や親御様(加害側)にとっての意味と、教師(被害側)にとっての意味は違います
大阪はよしもとの笑いに代表されるルッキズムによる笑い=差別の強い土地柄です
内容によりますが、反省では済まない場合は確かにあります
お子様のなさったことが侮辱罪を構成するものか、反省による再犯の恐れがないかどうかを考え、少年審判の開催不開催を裁判所が判断するでしょう
高校の指導自体は体罰的ですが、それとお子様のした事とは別です
親子で今回の事を乗り越え、お子様の成長の糧になさるようお祈り申します

 

質問者からのお礼コメント
ありがとうござます。
今回の件にしっかり向き合う中で、適応障害の診断を受けるなど、大分参っているようですが、引き続き真摯に向き合っていこうと思います。