10月。臨月目前。
もうすっかり妻(ママ)のお腹は大きくなり、
動きにもかなり不自由が生じ始めていました。
その直前の9月末に出産前最後の最後の海外出張も終え、
仕事の引き継ぎも順調に進めていました。
この頃、港区主催の両親学級に参加し、
妊婦体験のベルトをした僕(パパ)。
靴、靴下はうまく履けない、
スッと立ち上がれない・・・
僕(パパ)が体験したのは肩と腰に
ベルトを巻いてのものでしたが、
妻(ママ)はお腹の中でささえ、
この状態がずーっと続いているわけです。
僕らの赤ちゃんをお腹で育ててくれていることに、
改めて感謝しました。
お腹の重さもさることながら、
この頃の妻(ママ)を苦しめていたのが胎動でした。
お腹で動く赤ちゃん。
最初はもちろん嬉しいものではありますが、
だんだん痛いくらいに強く蹴られるようになり、
床に就いてまで動かれると当然眠れず、
寝不足と、お腹が大きいことで生じる息苦しさで
ここまで異常な位元気だった妻(ママ)も、
さすがに応えていました。
この頃、クリクリ目玉の腹黒ちゃん
(赤ちゃんの仮名。コチラを参照)
は、未だに逆子状態になったり戻ったりを
繰り返していました。
逆子体操や、先生のマッサージで戻ってくれてはいましたが、
逆子状態と正しい状態では、
息苦しさが違い、
逆子状態の方がやはり苦しかったようです。
家の事をする、そばで支えるくらいしか、
僕(パパ)にはできませんでしたが、
あと1月弱。
頑張れママ!
つづく