性別と名前 〜クリクリ目玉の腹黒ちゃん〜 | パパは育休中

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このブログは私たち夫婦の妊娠から出産まで
そして僕の育児休業体験記です。
日本の男性育休取得率は、わずか2%程度です。
なので、父親、男性目線での体験記を共有できればと思い、
綴らせていただきます。

初めて妊婦検診に立ち会った帰り、

 

山王病院から少し足を伸ばして、

 

ドイツ文化会館でランチをとりました。

 

ドイツに留学経験のある妻(ママ)から

 

思い出話しやお料理の紹介をしてもらい、

 

普段はできない平日ランチを楽しみました。

 

 

食事が終わった所で、

 

話題は今日の検診の話に。

 

お腹の赤ちゃんは順調に育っていましたが、

 

まだ性別はわかりませんでした。

 

そして、「名前どうしようね?」

 

と、話題は名前のことに。

 

少し前から話し始めてはいました。

 

 

ちなみに、その時は仮のお名前

 

「クリクリ目玉の腹黒ちゃん」

 

 

略して「腹黒ちゃん」と呼んでいました(笑)

 

 

この仮のお名前を命名したのは

 

僕(パパ)なのですが、

 

 

僕(パパ)妻(ママ)共通の特徴で、

 

目が大きい容姿。

 

 

そして、思ったことを素直に毒舌発言をしてしまう、

 

六代目三遊亭円楽師匠のような性格。

 

「円楽師匠=腹黒」

 

 

ということで、

 

冗談半分で言ったことがウケてしまい、

 

定着してしまったというわけなのです。

 

 

 

そんな腹黒ちゃんちゃんとしたお名前ですが、

 

方向性として・・・

 

日本人でもおかしくなく、

かつ海外でも通用する名前。

 

というのが考える上で第一優先項目でした。

 

 

妻は「子」で終わる名前なのですが、

 

「O」の音で終わる名前は

 

海外ではあまり女性と認識されないそうです。

 

なので、自分の子供の名前が海外でも通用するように!

 

という思いもありました。

 

ちなみに、僕の名前はもはや人名とも思ってもらえず、

 

外国人の妻の友人や同僚に

 

なかなか名前を覚えていただけません(苦笑)

 

 

他にも考える項目として・・・

 

・読める漢字で漢字にも

 意味をもたせたい

 

・字画はあまり気にしない

 

・音楽で結ばれた二人だから、

 できれば音楽に関連のある名前がいい

 

・友人、知人にいないような名前がいい

 

・嫌いな人、元恋人などなどの理由で

 使いたくない漢字や音は

 お互い遠慮なく言う!

 

 

こんな方向性でした。

 

 

最終的に、男の子だった場合は1案

 

女の子の場合は2案に大体絞られました。

 

 

 

この約1ヶ月後でした。

 

仕事中に、検診に行った妻からメールが入りました!

 

 

「腹黒ちゃん、女の子だった!」

 

 

やっと解ってホッとしたのと同時に、

 

「できれば男の子がいいなぁ」

 

と思っていた僕(パパ)

 

ちょっと心配になってしまいました。

 

 

 

心配な理由は、

 

妹が思春期の頃の父との関係を

 

間近で見ていたため・・・

 

女性の方には多かれ少なかれ

 

経験ある方が多いと思います。

 

気の早い心配ですが、

 

他にも男の子なら分かる部分も、

 

女の子だと解らない気がして不安でした。

 

 

そんな不安な僕を勇気付けてくれたのは、

 

他ならぬ、妹でした!

 

 

1歳児の甥っ子の育児真っ只中の妹。

 

腹黒ちゃんが女の子だったこと、

 

不安なことを妹にメールすると、

 

こう返ってきました。

 

 

僕(パパ)の妹「大丈夫だよ。

 

『良い親になろう』じゃなくて

 

子どもが親にしてくれる。

 

その子がお兄ちゃんを

 

世界一優しいお父さんにしてくれるから、

 

何事も全力で喜んだり、楽しんだり、

 

時に怒ったりすれば大丈夫。」

 

 

 

 

つづく