三等三角点「岩富」 | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【点名】岩富(いわとみ)
【基準点コード】TR35340329001
【等級種別】三等三角点
【冠字選点番号】往22
【所在地】佐倉市岩富字踊尾余1615番10
【選点(移転)】2000(H12)年3月21日

【設置(移転)】2000(H12)年3月21日
※【旧設置】1900(M33)年5月?日

【緯度】北緯35度39分50.4814秒
【経度】東経140度15分18.9991秒
【標高】37.55m
【訪問日】2019年2月16日

 

 

八街市八街ろ、千葉県道277号神門八街線(ごうどやちまたせん)にて。現在地はココ(←地理院地図)

 

 

500メートルほど西に進んで、佐倉市に入って南側の畑を見ているところ。

 

 

三角点表示杭が見える。

 

 

国土地理院の職員はここに車を停めていったらしいが、自分はチャリを停めていく。現在地はココ(←地理院地図)

 

 

あそこか(^-^;

 

 

畑の境目らしきところをすすっと通らせてもらった。

 

 

点の記に地下設置と記してあったのを思い出した。

 

 

反対側から。

 

この三角は、1901年に設置されたとき、今より数十メートル北(現在地と県道の間付近?)にあったようだ。だが、2000年にここに移設されたことになっている。1975年の航空写真(CKT7413-C16B-8)を見たのだが、道や畑の様子が現在と大差ないように見える。いったいどのような事情があったのだろう?畑を耕すのに邪魔だったからとか?(^-^;

 

 

蓋をどかすと標石が現れた。

 

 

サクッと撮影して撤収。

 

 

 

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