三間川に注ぐ水路隧道 | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【名称】不明
【所在地】君津市奥米
【竣工】不明
【延長】約15m(目測)
【幅員】約2m(目測)
【高さ】約2m(目測)

 

2017年10月8日訪問

 

 

君津市奥米(おくごめ)、林道三間線にて。今いるのはココ(←クリック)。この林道に現存する最後の隧道(8号隧道)を過ぎて100メートルほど進んだところだ。

 

三間川が流れている。

 

なお、ここまでは、まきき氏の愛車テ●オ●キ●ドで来たのだが、途中の道がガレまくっているので、普通車で来るのはお勧めできない。今回は、以前三間線の隧道を散策した折に見つけた水路隧道を本格的に調査しようと思ってやってきたのだ。

 

三間川の水路隧道と言えば、開墾場の滝とその少し上流にあるものが有名だが、ここはそれよりもさらに1キロ以上上流。ネットでも、林道について触れているものはあっても、水路隧道について触れているものはほとんどないようだ。

道中、まきき氏は「はぁ、水路隧道!?この前はちょっとばかし驚かされたけど、ぼくちん、穴が開いていればなんでもイイのではなく、『防空壕』とか『川廻し』といった類の穴にはあまり興味が無い(←ネタ元)からさ。ツマンネー物件だったら、焼きそば奢るんやで、もちろん肉入り大盛りな!!(σ‐ ̄) ホジホジ」とのこと。こんなプレッシャーをかけられていたが、はてさて、どうなることやら。。。

 

ということで、目をつけていた第一のポイントがここ。

 

「こらっ、おっさん!とっとと偵察してこいや!ちっとは、NYを見習ってシャキッと動いてみせろや!」

 

と、まきき氏にケツを蹴飛ばされて河床へ転がり落ちると。。。

 

 

( ゚д゚)ハッ!

 

「せ、せ、センパーイ、ありますた!」

 

 

場所を変えて、下流方面から。まきき氏は余裕で準備中。

 

 

実は、ここは先に道路切り通しがあるので、水路隧道もあるのではないかと思ったのだが、本流にはなかった。その代わりに道路の下に支流からの流れを通す隧道があったのだ。というか、よく見れば反対側に水路があるので、路上からもこの存在は普通に伺い知れたはずだが(^-^;

 

 

準備を整えたまきき氏も降りてきた。「おうっ、主役は下っ端どもを待たせてから登場するのが定番やな!!!」

 

ってか、また何か変なモノ(≒ゴミ)拾ってるし(;´Д`)

 

 

「ヤマビルとシカとイノシシの房総三大ジビエをミキサーにかけた特製ドリンクや!これを飲めばもうビンビンやで!(・∀・)ニヤニヤ」

 

 

さて、ヘンタイのおっさんはおいといて、とっとと水路隧道に侵入しようか。なお、こちらは吐口になる。

 

 

内部を望む。

 

 

洞床は特に削られようすもない。これは行けそうだ。

 

 

中央付近に大岩が。なぜか、天井にはそれが抜け落ちてきたらしき跡はなかった。どこから流れてきたんだ??

 

 

内部から見た吐口。

 

 

そして、呑口方面。

 

 

延長は10~15メートル程度か?

 

 

外に出て左を見ると砂防ダムがあった。

 

 

呑口。

 

 

興味ないはずのまきき氏も、せっせと撮影している。

 

 

少し高い位置から見下ろす。

 

 

そのまま呑口側の斜面をよじ登って林道に復帰。まずは、一発目から順調なスタートだ(・∀・)ニヤニヤ

 

 

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