【所在地】君津市豊英
【開通】不明
2016年5月29日訪問
君津市豊英(とよふさ)、小袋沢隧道の東にて。現在地はココ(←クリック)。この道の素性は不明。ここに来るまでの途上に植林地があったことから林道として機能している(いた)道のようだが、後述の理由から遊歩道でもあるようだし。元々林道として建設されたが遊歩道に転用されたと考えるのが妥当かもしれない。ただし現状では道は荒れていてメンテナンスも放棄された廃道に近い状態。
今回はここからもう一本の隧道までの道を紹介する。
県有林のようだ。
表題だが、ここから少し南に小袋沢コース、小袋沢南コースという遊歩道があり、隧道の名前からも、道の西側の川の名前が小袋沢であると思われることからこのようにしてみた。
プチ崩落。この程度の崩落は可愛い方(^-^;
ヘアピンカーブが現れた。現在地はたぶんココ(←クリック)
カーブの頂点から。写真はパノラマ合成。
舗装はまだ残っている。
またもやヘアピンカーブ。場所はたぶんココ(←クリック)
落石注意の標識の箇所で崩落が起きていた(^-^; 標識がなかったらここで道が終了しているのかと思ったかも(^-^;
崩落の先で道が復活していて一安心。
この辺りなど、車両の通行を前提とした道のように見える。
もっとも普通の四輪車でここまで来るのは今ではほぼ不可能なのだが(^-^;
橋が現れた。場所はたぶんこの辺り(←クリック)
この橋を見て少し考え込んでしまった。はて、これはホントに林道だろうか、と。これでは二トン車では通るのが厳しい。
少し進むと意外なものが現れた。現在地はたぶんココ(←クリック)
自転車専用道の標識だ。こんな道チャリで走れないぞ！なんて突っ込みはともかく、一時期、ここがサイクリングロードとして整備されていたということだろうか。
なお、Yahoo!地図などではここで道がY字に分岐しているように描かれているが、実際は一本道。ひょっとしたら作業道はあるのかもしれないが、あまり気をつけていなかったのでよくわからなかった(^-^; なお、この分岐は地理院地図には載っていない。
下り勾配12パーセントの標識。自転車専用道ならもう少し楽な勾配にしてくれよ(^-^;
またもやヘアピンカーブ。現在地はココ(←クリック)
またもや橋が見えてきた。
先ほどと同じようなスペックの橋だ。現在地はココ(←クリック)
橋の先に案内板があった。
南側から振り返り。
清和県民の森の案内板。
Yahoo!地図ではここから少しの間道が途切れている。ちょっと心配だったのだが、現状は通過可能な崩落地帯となっていた。地図の表記はこの崩落を踏まえたものだったのか？
崩落地帯は20メートル程だろうか。踏跡もありあまり苦労せずに乗り越えることができた。そうそう、ここを通っている途中、ハイキングという感じの出で立ちの年配者三人組のグループとすれ違った。
道は復活。
良い感じの切通しが現れた。現在地はココ(←クリック)
前の写真の場所からの振り返り。右上の登り坂は遊歩道(小袋沢コース、小袋沢南コース)の入口。だけど今回はパス。
切り通しの先に3本目の橋があった。
橋の上から上流方面を望む。
先ほどとは逆、12パーセントの上り勾配。もちろんチャリは押し(^-^;
4本目の橋。現在地はこの辺り(←クリック)
さらに登って沢とかなり高低差がついてきた。
現在地はココ(←クリック)。豊英ダムから2キロ程、距離は短いのだが、随分といろいろあったような気がする(^-^; このカーブの先はいよいよ隧道だ。
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