富口堰の橋 | 道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

【名称】不明
【所在地】山武市富口/殿台
【竣工】1975(S50)年頃?
【橋長】約20m(目測)
【幅員】約2m(目測)



2016年6月5日訪問

富口堰の橋

山武市殿台(とのだい)、作田川支流・境川の右岸にて。現在地はココ(←クリック)。上流方面を向いている。堰と管理用の橋。よくある光景だ。

富口堰の橋

西側より。名称は不明。富口堰管理橋とでもいうのだろうか。

富口堰の橋

ゲートを見下ろす。

富口堰の橋

橋の上から南の下流方面を望む。正面に見えるのは巽橋

富口堰の橋

北の上流方面。

富口堰の橋

左岸側の機械室の柱に銘板があった。

富口堰の橋

「富口堰/千葉県知事 川上紀一/(中略)/完成 昭和53年3月」 川上紀一氏は1975年から81年にかけて千葉県知事を勤めた人物。成田空港開港やTDLの誘致を成し遂げたが、汚職事件で辞任に追い込まれた(^-^;

富口堰の橋

下の銘板。どちらも昭和53年3月となっている。橋も同時期に完成したのだろう。

富口堰の橋

東側より。

富口堰の橋

左岸側に記念碑があった。

富口堰の橋

こちらは土地改良事情の記念碑。揮毫は川上知事の後任の沼田武知事。土地改良関係の記念碑でやたらとよく見る名前だ(笑)。なにしろ1981年から2001年までの5期20年間知事を務めている。そしてその間に農地の整備が大幅に行われたということなのだろう。

富口堰の橋

記念碑の奥にある機場の建屋。なぜか名前を記すものはなかった。

富口堰の橋

ここから左岸の道を進もう。

富口堰の橋

北側より。



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