探究心 | K大生の育て方

K大生の育て方

気が付いたら息子がK都大学に入学していた(@_@;)
たぶん一番安上がりで合格した自信がある。
特別な何かをしてやった訳ではないけど、
子育てやその周辺について、旅の話などをつぶやいてます。

京都大学本庶佑教授ノーベル賞受賞おめでとうございます。

 

授賞式までにおいおい人となりが報道されていくと思うけれど、インタビューをちらっと聞いただけで魅力的な人であることがうかがえる。

ノーベル賞受賞者というのはみんなどうしてこんなに個性的で魅力的な人たちなんだろう?

京都大学大学院で指導を受けたことがある友人は温厚でいて研究に対して厳しい人だったと言っていた。

 

そして、受賞した多くの日本人科学者が口をそろえて言うのが基礎研究の大切さ。

基礎研究こそが人類の未来だ!という確固たる信念と今の成果主義に対する懸念。

 

受賞する賞金やこれまでの特許収入を原資に京大内に生命科学の基礎研究のための基金を設立して若手研究者を支えるとか?

 

「多額の研究費を1人(に集中するの)ではなく、10くらいの可能性を追求した方が生命科学は期待できる。若い人にチャンスを与えるべきだ」

これは教授の経験則に基づくことなんだろう?

当たりそうな1つにヤマを張るんじゃなく当たるかどうか可能性は低いがやってみる価値のある研究に賭けることも大切だと思う。

 

ノーベル賞の話題で気になってイグノーベル賞の方も調べてみたら、今年も日本人が受賞していた。

昭和伊南総合病院 堀内 朗先生が医療教育賞を受賞

受賞内容は「内視鏡検査を座位ですればすごく楽なことを身をもって証明した」ことなんだって!

受賞スピーチで実演(もちろんズボンをはいたまま)するも恒例のミス・スウィーティープー(イグノーベル賞名物のスピーチが長いと止めに入る少女)に止められたとか?

こちらもまたユニークで個性的な研究者だこと!