勝って兜の緒を締めよWIN WINという言葉が嫌いだ。勝者がいれば必ず敗者がいる。どっちも勝つなんて有り得ない、どこかに敗者が隠れているんじゃないの?敗者に目を背けて WIN WINなんていうのは偽善だと思う。何故小平選手や大坂選手が愛されるのか?敗者への労わりの心、リスペクトがあるから。柔道が礼に始まり礼に終わるのは対戦してくれてありがとうという敗者への礼儀だと聞いた事がある。勝ってなお驕らず敗者に目を向けれる優しさを持つ者が真の勝者だと思う。