女優、幻に立つ | 加納有輝彦

女優、幻に立つ

女優、幻に立つ

 私は、同じ内容でブログとFacebookに投稿しています。

 Facebookでは、過去のタイムラインが読まれることは稀なことですが、ブログは、検索により引っかかって、過去の記事が読まれることは結構ございます。

 ブログのアクセス分析を見れば、読まれた記事が分かります。

今回は、いわゆるロングテール記事について。ロングテール記事、アクセス回数は多くはないが、ずーっと恐竜の尻尾のように継続して読まれている記事。

 時折、ブログの記事別アクセス分析を見ているのですが、たしかにロングテール記事が少数ではありますが存在しています。

 そのうちの一つが、

「往年の女優 加藤勢津子さんのこと」2018-08-09投稿

4年になりますが、継続して読まれているようです。今週は、30アクセスもあって、ちょっとびっくり。通常は一桁代。

 女優加藤勢津子さんの名を知る人は、おそらく私より年長の方だと思います。

 そう、長門裕之、津川雅彦さんの妹さんです。往時は長門三兄弟と有名だったようです。私は存じ上げませんでした。

 この記事を投稿した理由が、2018年に津川雅彦さんが帰天され、関係者ご親族、つまり、長門裕之さん、南田洋子さん、浅丘雪路さん等が全員鬼籍となったからでした。加藤勢津子さんも鬼籍です。

日本映画界の名家、マキノ家一族でしたので、加藤勢津子さんにまつわる私の体験談を書くのは憚られたのでした。
 叔母には沢村貞子や、叔父には加藤大介・・・まさしく名門一家です。

 
 「往年の女優 加藤勢津子さんのこと」で私が書いたのは、若い頃、沖縄県の場末のスナックで、ママとして働いていた加藤勢津子さんご本人とお会いしたからでした。

 店には、往時の加藤さんを特集した週刊誌、雑誌が並べられていました。すごい人気だったようです。

 ご本人いわく、自身の過去の栄光、名家のプレッシャーから逃れたかったようなニュアンスの事を仰っておられ、流れ流れて・・・(沖縄県の方には失礼と思いますが、まま、引用)場末のスナックへ・・・。気ままな生活を楽しんでおられるようでした。

 私の中で、不思議な体験として存在しています。
何か、幻でも見ているような。

記事を投稿すれば、沖縄の方から「私もその店行ったことあるよ」なんて反応があることを期待したのですが、それはございませんでした。

そんな私のささやかな体験を書いたわけですが、ひょっとすると、大河ドラマにも出演された往年のスター加藤勢津子さんのその後を書いたのは、この記事だけなんて可能性もあるわけで。笑。

 かつて、ブログで言及した地元の偉人に関し、地元新聞社から取材依頼があり、私は資料を提供したこともございました。どこでどんな方がお読み頂いているかわからない、そんな経験でした。

 幻のような記憶、あのお店は本当に実在したのだろうか?
「私もその店行ったよ」という反応をロングテールに託している次第です。

詳細、ご興味ある方は、こちらへ。
「往年の女優 加藤勢津子さんのこと」
https://ameblo.jp/papadad/entry-12396810892.html

 

 

 

 

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