ウィーン・プライド_パレード | U.C. HAMAGIRLS + papa

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ウィーン・プライド_パレード

 

ドブリーデン

先日6月8日にウィーン観光に行ったことは書きましたが、その日は『ウィーン・プライド_パレード』の日でした。

 

その情報はなく、朝ウィーンでトラムを待っていたけど、他の行き先の2番トラムは来ても1/D番全く来る様子無し。そこで何かおかしいとまず気が付いたよ。

昼前に、ベルヴェデーレ宮殿から旧市街にトラムで戻った際に、リング通り(ウィーン旧市街を囲む道路)の手前が終点でした。ここで、今日何かのパレードが行われると知ったよ。

 

その後、旧市街では、多様性や平等を訴えるデモに遭遇し、その後リングロードに出てみると『ウィーン・プライド_パレード』が始まっていました。

大型トラックの装置から噴き出す煙

全ての大型車には大型スピーカーが搭載され、大音量の音楽を鳴らすながら、荷台には表現の自由、平等、多様性を表した衣装を着た若者が踊っていました。トラックの廻りも同様です。

団体ごとに大型車1台

リングロードはパレードに参加する若者で埋め尽くされていたよ

団体によって、表現の方法は全然違ったね

LGBTや多様性を表すレインボーがいたるところに(人々の衣装や配布される旗、うちわ。。。)

ウィーン市の公式ガイドによると、今回のプライドのモットーは"Pride is a demonstration"(プライドは表明してなんぼ)重要なのはレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、インターセックス、そしてクィアの可視化だそうです。

また、このレインボーパレードには20万人規模の参加者(観客)が集まるそうです。

パレードの最後には、何台もの清掃車が続き、すぐにゴミを収集や汚れを掃除していました。

この清掃車、人たちもパレードの一つになっていたね。でも、さすがウィーン、パレードの後は直ぐに掃除され、本当に綺麗な道路に戻っていました。

思いがけず、貴重なパレードを見せてもらいました。

では、ナスハダノゥ