悲しいことが起きたから、悲しい・・・ではないのだ。 | .

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ロン♪朝から庭作りに精を出してました。

 

 

 

感情ってとても大切なものだと、

私も何度も書いています。

 

 

 

  長い間、感情を感じるな!という世界にいたおかげで(いわゆる、極振りですね)、

  感情を無視する、感情にフタをし続けると、なにが起きてくるかを通過しているロン。

  あの頃を思い出すのが嫌でしたが、

  いやいや、あの頃のおかげで、どれだけ感情が大切か?って体感できる今があります。

 

  感情はちゃんと認めて感じて行きましょうね。

 

 

感情って、まるで何かの事象が起きた時に出てくるものだと思っていました。

 

たとえば、

 

お付き合いしていた人から、お別れを告げられた・・・

 

 かなしい

 さみしい

 ゆるせない

 みすてられた

 

他にもあるかもしれませんね。

 

「こんなに辛い思いをしているのは、あの事があったからだ!」

 

「あの事さえなければ・・・」

 

なんて思ったし、

 

「時が解決するだろう・・・明るく生きて行こう!」

 

なんて言われてきた。

 

 

 

起きた事

 

 

は、単に起きた事なんですね。単に。

ただ起きただけ、といいかえれる。

 

 

起きたから それに対する感情が生まれる

 

 

のではなく、

 

 

もともと持っている感情を味わうために、

事象が起きてきているだけ

 

 

 

 

 

 

 

え?

 

 

 

 

 

なんやねんそれ?!

 

 

 

 

 

だよね。

 

 

 

 

「感情を味わうな!」

だの

「感情を味わいきれ!」

だのと、

極振りを・・・実は私は後生真面目にやってきている中で

ふと思った瞬間があります。

 

それは、

 

 

 いつも感じる気持ちは、3つくらいに絞られる

 

 

いいかえると、

 

 

 繰り返し、似た気持ちを感じている

 

 

ってことなんです。

 

 

「え?!だってさ、似た事ばっかり起きるからじゃない?」

「いつも問題が起きると、同じような流れなんだよ」

 

 

ええ、その通りだと思います。

 

 

 

 

ここで、一旦頭を白紙にして・・・

 

もともと、自分自身が持ち続けている感情があるとします。

でも、その感情は感じるのが嫌で、辛くて、

 

・無視したり

・なかったことにしようとしたり

・別物もにすり替えて胡麻かしたり

・問題自体を解決して、満足したり

 

すると、結局は感じてない(感情から見たら、感じでもらってない状態)ので、

忘れた頃に、またその感情を味わう事柄を起こして”感じてもらえるようにしている”

 

 

としたら、ですね、

 

何をすればいいかって言うと、

 

 

上がってきた感情は、胡麻化さずに感じてあげる

 

 

これに尽きるわけです。

感じ切った先には、

問題を起こす必要もないわけで・・・

 

 

 

私はこれをやっています。

 

 

 

自分で創り出している世界・・・

元々学んできた心理学の意味が、やっとつながりました。

そう言うものだと思って生きるのはしんどいけど、

やってみて納得できると、アホみたいにスルスルできちゃう私。

 

 

言葉で説明を聴くのも大切。

でも、やってみて、体感するって言うのが本当の答えになるんだと思う。

「ああ。これかぁ」

って体感する間には、

自分の癖も出てきてあきらめたくなることもあるし、

「なんだよー」

ってヤサグレちゃうことだってある。

いいんだよね、

それすら等身大の自分だから。

 

結局、

回り道しているようでも、

それが一番近くて、

一番の方法なんだと思う。

 

 

 

 

私がそうだったのですが、

自分を変えたいって思っているのに、

握りしめている昔からのやり方を正当化してきた・・・

 

今は軽いヨ。

 

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