6/26
6/27 6kmjog(5:33)+600*6クルーズiv
6/28 5kmjog(6:22)
6/29 24km弱低強度bu(5:01)
リハビリがてら本数と疾走区間の強度に注意しながらの600を入れ、
これまたいきなり30㎞ジョグは危ないので快適に疲れる(?)24㎞をば。
時計ノールックが今は快適です。ただし、周回だとポカミスもあり。
6/23の17㎞は当初19㎞の予定でしたが、たぶん脳内でカウントミス。
フィニッシュ時に17㎞と見た時は(やらかした^^;)と苦笑しました。
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さて、日本選手権5000mを堪能させて頂きました(その他も種目も激熱ですが!)。
感想をば。以下敬称略。
いや~伊藤達彦のラストは強烈でしたね。手元でラスト56秒30ぐらい!!
故障が長引いた模様ですが、もう少し復帰が早ければ
ポイントでパリ行けたかもしれない、と思うとホント勿体ない。
世界大会での走りを見たい選手の一人です。
PMは13分20秒を確実に切るイメージで走ってました。
3000m通過は7:55!
ハイペースです。
残り4周あたりでみんな苦悶の表情を浮かべていたのが印象深かったです。
達彦、森、芽吹、砂岡、鶴川・・・
そりゃ、5000m14分ペースで推移し、ラスト2周のキック勝負だ!
という展開ではないので当然。皆さん凄すぎる・・・
今回はおそらくピークアウトしていたであろう、お塩様が
それでもぴったりPMに張り付き続けたのも、他ランナーに勇気を与えたと推測します。
そして7位入賞は・・・
小袖英人(ホンダ)。岩手県は久慈市出身のスピードスター。
明大時代はほぼ記憶にないのですが^^;
NY駅伝では1区の名手。そこで注目したのがきっかけであり、恥ずかしいです^^;
残り1周まで中盤で進めてました。
あのクラスになると、1周0.5秒速いだけで「オーバーペース」になり得ます。
今よりほんのちょっと強度を落としたら不完全燃焼になる。
今よりほんのちょっと強度を上げたらどこかで撃沈する。
そのギリギリのラインを攻める、真の上限押し。
そんな走りが出来ればなあ、との妄想を後押ししてくださるレースでありました。
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「一瞬の風になれ」等で有名な佐藤多佳子氏の本を読了です。
2007年、大阪世陸の4継メンバーに焦点を当てた本。
とにかく唸る。唸る。うーむ連発の快作。
唸ったポイントは30事項は超えてますが、
なるほど、と思った事を一つ。
レジェンド朝原の分析。
日本人スプリンターがリレーでやたら強いのは、加速走に強いから。
逆に言えば、ブロックスタートが苦手。
強烈なパワーを必要とする(らしい)ブロックスタート。
その直後走(おそらく10mぐらいか)、で日本人は筋力を使い果たしてしまうという・・・
朝原はパワーという言葉を使っていましたね。
時々ラン友と話しますが100mはある意味長距離です!
トップスピードを維持できるのはせいぜい40m。いやもっとすくないか。
0.01秒後に肉離れ起こすかもしれないという領域で戦っている。
そんな中5mは大きい。2走を105mにするか。いや、マーキングをどうする・・・
伊東浩司によると、4継の2走はマイルリレー1本よりキツいらしい・・・
そういう観点で見ると、パリ五輪の4継は畏敬の念を持って観戦できそうです^^