RNR377『鉄道員(ぽっぽや)』 | ペコペコでポッコリ 時々 ホームシネマ

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趣味としてではなく、生活の一部化してしまった料理。ネットや料理本のレシピを参考にしながらも、工作やプラモデル作りではないのだから、説明書通りは作らなくとも良いの考えを基本とする男の手料理。 常にお腹はペコペコ。一杯食べて気がつけば、お腹はポッコリ

世間では三連休ですが、関係なく仕事です。夜は少しだけゆくっり出来ます。一杯やりながらのホームシネマ。

今回は映画ブログと同じ記事にします。なおレビューには全くなってません。

 

 

『鉄道員(ぽっぽや) 』 1999

cast 高倉健 大竹しのぶ 広末涼子 吉岡秀隆 小林稔侍 志村けん

監督 降旗康男 原作 浅田次郎

鉄道員(ぽっぽや) : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

10/6

晩年の健さんは数年に1作のペースでの映画主演。健さん映画の中では新しいのかと思っていたら20年経ちます。出演している人は皆若かった。あの広末も女子学生だった。もう一人のけんさんも髪がフサフサしていた。

 

正統派の日本映画を久々に観た気がします。健さんの為の映画であって、健さんあっての映画なんだなと思いました。実直、無骨で多くを語らない。それでいて、その気持ちが彼を取り巻く人達に伝わる。役柄イコール健さんが重なってしまう。実際の健さんは福岡の生まれだが、北海道の大雪の中で立っている姿が思い浮かんでしまう。

 

観よう観ようと思いながら、観ずに来てしまった。今回ようやく鑑賞出来た。公開時はかなり話題になった記憶がある。志村けんも撮影終了後に健さんからお礼とご苦労様の電話があった事をバラエティ番組で度々言っていた。原作の浅田次郎も作家として大家に駆け上がる最中だったと思う。

 

映画公開から数年後、私はある場所で原作の本を読んでいた。鹿児島から人吉を経由し博多まで鉄道で縦断した。その為には肥薩線に乗らないといけない。1日4、5本の運行。ちなみに当時は九州新幹線はなく、終点駅は「西鹿児島」という名称だった。

時刻表も一緒に持ち歩いた。時刻表を見ながら、いかに効率の良い回り道を探した。今ならネット検索で最短ルート、時短ルートが出るだろうが、時刻表は待ち駅で通過する列車や隣駅で下車した場合などが一目で見られた。この時、時刻表って面白いジャンと思った。思ったのはこの時だけだったけど、考えてみると、この時買った時刻表が最後かも。

原作の『鉄道員』は吉松駅で肥薩線を待っている間に読みました。小説自体は短編で直ぐに読み終わりました。こんな短い物語なのと思った記憶があります。「乙松」と「吉松」響きが似ている。これも何か縁を感じてしまうかも。

 

数日前に広末がバラエティの番組に出てました。十分可愛いと思いますが、さすがにオバチャン度もにじみ出てます。私もこの旅当時はアンチャンでした。今では完全なオッチャンです。可愛らしさは全然ありません。

 

晩年の健さんは数年に1作のペースでの映画主演。健さん映画の中では新しいのかと思っていたら20年経ちます。出演している人は皆若かった。あの広末も女子学生だった。もう一人のけんさんも髪がフサフサしていた。

正統派の日本映画を久々に観た気がします。健さんの為の映画であって、健さんあっての映画なんだなと思いました。実直、無骨で多くを語らない。それでいて、その気持ちが彼を取り巻く人達に伝わる。役柄イコール健さんが重なってしまう。実際の健さんは福岡の生まれだが、北海道の大雪の中で立っている姿が思い浮かんでしまう。

観よう観ようと思いながら、観ずに来てしまった。今回ようやく鑑賞出来た。公開時はかなり話題になった記憶がある。志村けんも撮影終了後に健さんからお礼とご苦労様の電話があった事をバラエティ番組で度々言っていた。原作の浅田次郎も作家として大家に駆け上がる最中だったと思う。

映画公開から数年後、私はある場所で原作の本を読んでいた。鹿児島から人吉を経由し博多まで鉄道で縦断した。その為には肥薩線に乗らないといけない。1日4、5本の運行。ちなみに当時は九州新幹線はなく、終点駅は「西鹿児島」という名称だった。

時刻表も一緒に持ち歩いた。時刻表を見ながら、いかに効率の良い回り道を探した。今ならネット検索で最短ルート、時短ルートが出るだろうが、時刻表は待ち駅で通過する列車や隣駅で下車した場合などが一目で見られた。この時、時刻表って面白いジャンと思った。思ったのはこの時だけだったけど、考えてみると、この時買った時刻表が最後かも。

原作の『鉄道員』は吉松駅で肥薩線を待っている間に読みました。小説自体は短編で直ぐに読み終わりました。こんな短い物語なのと思った記憶があります。「乙松」と「吉松」響きが似ている。これも何か縁を感じるかも。