ライトランゲージアーティストの、児玉加奈子です。
まず、最近みて、おおーカッコいいじゃん!と思った泰葉さんの動画はっときまっす!
過去、ワイドショーを賑わせた、ヤバい人…くらいの認識でしたが、藤井風さんがカバーしていたフライデーチャイナタウンをきいて、すごー!!
…と思っていた時に、たまたま見つけたこちらの動画。
いやマジカッコいいっす!
私生活や、人格的に、ちょっとワケワカメでも、歌で鳥肌立たせればそれでいいっしょ!!
さて、ジョルジュバタイユの、太陽肛門、読了!
解説つきでも、超、難しい…
バタイユ自信が、病的な時に書いたって言っているだけあって、うん!わからん!
しかし、
わかる!っというか、わたしもやっぱ、そっちよりなのね…と思った。
解説の、酒井さんが、この頃のバタイユは彼岸にいるみたいだって言っていたけれど、
共感できる部分が沢山あったから、わたしも、彼岸よりなんだろうな…とぼんやりと
特に、好きな一節を…
しかしその男が、ベッドに入って、愛する女のそばに横たわると、なぜ自分が、自分自身のままであって、今触れているこの女の肉体でないのか、その理由がわからずにいることを忘れてしまうのだ。
この感じ…
そう、たまに、わたしもそうなる
分裂症的な、離人症的な、そんな感覚…
そんな時に
意識して戻るようにしてる
これは追求したら、あちらにいったままに、なってはいけないよな…
そんな、理性が働く。
それにしても、太陽肛門には、勃起、性交、回転、循環、愛欲、腐った…などなど
まるで関係ないものに、普段感じているものが、関係性を感じるものに、思えてくる。
本当は、バタイユの言っている事が、本当なんじゃ?と。
そして、バタイユの太陽肛門は、バタイユ自身が、病的だったと言っている時期に書いたものであるのに…
精神科で治療し、回復してから、100部だけ自費出版したという。
わたし、これを聞いて思ったのだけど、バタイユは病的な頃の自分を、どこか認めていて、あれはあれでアリなんだよな…って思っていたんじゃないかしらと。
だからこそ、のちに、本にした。
バタイユの、無かった事にはしたくない、時間が、想いが、そこにはあったんじゃないかしら。
…と、勝手に想いを巡らせていた…
お読みいただき、ありがとうございました。