パソコンについて学ぶには..... | ぱんぷきんぱいの「パソコンって楽しいなぁ」

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ぱんぷきんぱいが、パソコン初心者のみなさんへ、パソコンの楽しさをお届けします。



みなさんは、パソコンについて学びたい場合、どうしますか?


①パソコン教室に通う。

②本を買って独学する。

③パソコンに詳しいお友達に教えてもらう。

などの方法がありますね。

どの方法が正しくて、どの方法が間違っているなんてことはなくて全部正解です。

ただ、それぞれに一長一短があります。

まず①のパソコン教室に通うという方法ですが、基本を身に付けるにはコレが一番いいでしょう。
パソコン教室にはちゃんとしたカリキュラムがあり、無理のないスピードで基本をきちんと教えてもらえるでしょうから。

その反面、カリキュラムにはないことは、教えてもらえない場合もあるでしょう。

②の本を買って独学するというのは、かなり難しです。
何が分からないかが分からない状態の人にはハードルが高い方法です。
でも、ある程度基本を身につけた人は、ぜひ本を買って独学してみることをお勧めします。
自分で解決するということを経験するのは、とても良いことです。
自分で苦労して得たものは、なかなか忘れないものですから。

➂のパソコンに詳しいお友達に教えてもらうというのは、もし身近にそういうお友達がいるのであれば、どんどん教えてもらいましょう。
それなりに知識と経験がある人であれば、あなたの疑問に適切に答えてくれると思います。
ただ気をつけないといけないのは、その人が教えてくれたことが全てではなく、もっと楽な方法や、効率の良い方法があるかもしれないということです。
あくまでその人の知識の範囲内であなたにアドバイスをしてくれているわけですから。

一番いいのは、パソコン教室などに通って、基本をきちんと理解した上で、本を買って自分で調べたり、違う方法にチャレンジしたりして、それでもわからない時には、周りのお友達にアドバイスを求める.....
それがいい感じではないかと....個人的には思います。

私がパソコンに初めて触れたのは、今から30数年前のこと。

その当時は、本屋さんにパソコン関係の本のコーナーなどというものはなくて、数少ない雑誌はマニア向けの内容のものばかり。

もちろんパソコン教室などというものはありませんでした。

選択肢はひとつだけ。独学することです。

コンピュータ関係の専門書を読んだり、雑誌を取り寄せて買ったり、プログラミングをひとりで悩みながら必死でやったり。

おかげで、ハードウェア、ソフトウェアともに広く浅く知識を身に付けることができました。

驚かれるかもしれませんが、むかしマシン語やアセンブラ言語でプログラムを組むためには、CPUなどの内部構造や論理回路の知識も必要だったんですよ。

アキュムレータ、レジスタ、カウンタ、フラグ、クロック、アドレスバス、データバス、パイプライン、メモリなど....

2進数や16進数も理解していなければダメでしたね。

今はそんな知識はなくても、複雑なプログラムを組むことができます。

ハードウェアの知識がなくても、何も困らない時代。

コンピュータそのものがブラックボックス化しています。

時代の流れといってしまえばそれまでですが、なんか寂しいような気もします。

パソコンの理解を深めるためには、よい本と出会えるかどうかがとても重要なことです。

良い本と出会えると、理解のスピードも早いですし、今まで悩んでいたことが、一瞬で解決するということもあります。
「目から鱗が落ちる」とはこういうことだったのかと.....

私は今まで数多くの良い本に出会ってきました。

そんな本の中の一つが、宝島社から発行されていた「Excel & Word 特選テクニックぜんぶ!」です。
2006年の発行ですから、今から8年ほど経ちますね。


この本は、あまり詳しい説明はないのですが、ポイントをおさえたわかりやすい説明が書かれています。

Excelだけでも300以上の項目について、短いものは半ページ、長いものでも2ページほどの分量の説明です。
そしてなにより、ページ全てがカラーでレイアウトも適切で綺麗で見やすいんです。(^ω^)

いくら書かれている内容が素晴らしいものであっても、見にくいと頭になかなか入りませんから。

目次から探しやすく、内容も簡潔なので、初心者の方でも、ある程度のスキルを持った人でも、重宝する本だと思います。

でも、私が持ってるのはExcel2003までのものなので、最近買ってインストールしたExcel2013にはちょっと物足りなくなりました。

そこで、アマゾンで調べたら、このシリーズはまだ健在!
すぐに購入しました。

宝島社「エクセル 毎日使う基本技&便利技 ぜんぶ!」です。
全ページカラーで見やすいです。
Excel2010と2013に対応しています。


中のページも写真でお見せしたいのですが、著作権の問題もありますので、本屋さんやアマゾンなどのWebで見てくださいね。

昔買った本の写真を見ると、けっこうな数の付箋を貼り付けているのがわかるでしょう。
かなり使い込んだ結果です。(^-^)

(青色の方が昔買った本で、黄緑色の方が最近買った本です)

みなさんも、よい本と出会えますように......

長文に最後までお付き合いただいて、ありがとうございます。