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「グリーフカウンセリング(1)概要」
「グリーフカウンセリング(2)スタート」
の続きです。
グリーフケアカウンセリングがスタートし、ここに来た経緯を質問されて早速フリーズした私。
その後、カウンセラーの方が質問を変えてくれてスムーズに話すことが出来るようになってきました。
ただ、最初はとても緊張しました。
相手がカウンセラーとはいえ、グリーフケアのプロであるとはいえ、やはり怖かったんだと思います。
もしも危険な言葉が飛んできたらどうしよう、とか、プロであるこの人にも理解されなかったらどうしよう、といった思いがどこかであったんだと思います。
カウンセラーとは相性があるから、合わなかったら合わなかったで仕方ない、と思って足を運んだというのに!
さて、ここからは私がカウンセラーの方から聞いた有益情報をピックアップします。
私と同じ経験をした皆様のお役に少しでも立ちますように。
■子どもを亡くすとは
・様々な喪失体験の中でも子どもを亡くすというのは最も辛いこと
・子どもを亡くすと、心理的・身体的・行動的・認知的に変化が出てくる
・気が沈んだり欝になったりしたのは「心理的」、メニエールや頭痛などは「身体的」、テレビが見られないなどは「行動的」、物忘れが激しいなどは「認知的」
・こういった症状が出るのは自分が弱いからではなく、当たり前のこと
■死産後の母親
・死産後から命日までの1年間は、非常に大きな波がある
・1年目は良くなったり悪くなったりを激しく繰り返す
・命日を過ぎると、その波が少し穏やかになる傾向がある
・1年目だと鬱になる傾向はよくあることだが、この状態が3~4年続くのであれば服薬の必要がある
・命日は浮き沈むが穏やかになるきっかけになることが多い
・上記のことは誰にでも当てはまるわけではなく、傾向
■死産後の母親の反応は様々
・死産後すぐに引っ越す人もいる
・死産後10日も経たずして通信教育を始める人もいる
・死産後10年以上誰にも子どもの話をせずに、10年過ぎてからようやくカウンセリングを受ける人もいる
・死産後仕事に復帰できなくなる人もいる
・私のようにすぐに復帰する人もいる
■友人関係について
・死産などで子どもを亡くすと、その後の友だちの真価が問われる
・死産後に友だちと連絡が取れなくなるのはおかしなことではない
・死産後に少しでも危険な言葉を避けるのは自然なこと
・友だちとの交流は、最初の命日あたりから1~2年かけて緩やかに再交流を図る傾向がある
・友だちと死産後初めて会うときにはこの言葉が来たらこの返しをするという対応を何パターンが持っておくと良い
・ただし、「一生無理」、「絶対に許せない」という友人は必ず出てくる
・生きている以上新しい友人が出来ることは自然なことなので、許せない友人関係が生じたことに固執し過ぎる必要はない
■死産のことを話したいのに怖くて話せない
・今は仕方ないこと
・このことを話したい特定の人がいるのに今は話せなくとも、いつかは必ず良いタイミングが来る、今はタイミングではないだけ
・焦らなくても大丈夫
■悲しみを癒やすためには
・ペットを飼うのがオススメ
・ペットは、犬や猫じゃなくともトカゲなどでも何でもいい
・自分がお世話をしないと生きていけない対象がいるというのは生きがいを作ってくれる
・もしペットが飼えなければ、どんなペットを飼おうか夫と話すだけでもいい
■やり場のない衝動を発散させるためには
・人混みは良くないので、人の少ない平日などにウォータースライダーのような少しスリルのある乗り物に乗って大きな声を出す
・カラオケのような室内での発声よりも、屋外での発声のほうが良い
・ゲームセンターで、もぐらたたきや太鼓ゲームなどをして叩いて発散する
・紙をビリビリ破る
・割る用の食器を100均などで買って、思いっきり割る
・天使ママの会に参加してみる
■天使パパについて
・ご主人の今後については注意した方がいい
・妻は最初の一年で激しく浮き沈みがあるが、夫は最初の一年は平坦な傾向
・妻は最初の命日辺りから浮き沈みが穏やかになるが、夫はその辺りからガクッと大きく沈む傾向
・又は妻が元気になってきた辺りから、夫が大きくガクッと崩れる傾向がある
・そのまま鬱になる人もいる
・ただし、これは全ての天使パパに当てはまることではない
・男性は女性とは悲しみの表し方が違う
・ある日突然夫が大きく崩れると、理解できなかったり戸惑ったりする妻が多い
・もしも夫の様子がおかしくなったら、「話しを聞いてあげる」「有給を使わせてでも休ませる」が良い
・定期的に今の気持ちを夫婦で話し合っていくことがオススメ
■天使ママの会について
・事前アンケートをとる会もあり、どこまで公開していいかを事前確認している
・仮名での参加が出来る
・ブログで仲良くなった人同士が天使ママの会に一緒に申し込んで初めて顔を合わせるパターンもある
・何も喋らず他の天使ママの話しをひたすら聞いて帰る人もいる
・子供の写真を持って来てみんなで子どもについて語ることもある
・骨壷の我が子を連れてくる人もいて、他の人達にも抱っこしてもらっていることもある
■最後に
・頭の上辺りに、冷静な第三者的な自分を置いておくと良い(これは出来ていると言われた)
・その第三者は「今泣いているな」「今辛いんだな」ということを冷静に見守る
・冷静に見るだけではなくて、「頑張っているね!」と自分を認めて褒めてあげる
続きます。
続きはこちらにアップします。
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いつもブログを読んで下さりありがとうございます。
いいねやコメント、また読んでくださるだけで励みになっています。
このブログは、可愛いぱんぽこの思い出と、自分の心の整理と、情報が少ない死産後のことが少しでもお役に立てばと思って更新しています。
私はまだ精神状態が不安定で、人に気が使える状態ではありません。
このブログは、死産・流産・不妊などで悩んでいる方が多く読んでくださっているかと思います。
不快な表現があったら大変申し訳ありません。
読んでくださっている全ての皆様に、穏やかな明日がくることを願っています。
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・様々な喪失体験の中でも子どもを亡くすというのは最も辛いこと
・子どもを亡くすと、心理的・身体的・行動的・認知的に変化が出てくる
・気が沈んだり欝になったりしたのは「心理的」、メニエールや頭痛などは「身体的」、テレビが見られないなどは「行動的」、物忘れが激しいなどは「認知的」
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■死産後の母親
・死産後から命日までの1年間は、非常に大きな波がある
・1年目は良くなったり悪くなったりを激しく繰り返す
・命日を過ぎると、その波が少し穏やかになる傾向がある
・1年目だと鬱になる傾向はよくあることだが、この状態が3~4年続くのであれば服薬の必要がある
・命日は浮き沈むが穏やかになるきっかけになることが多い
・上記のことは誰にでも当てはまるわけではなく、傾向
■死産後の母親の反応は様々
・死産後すぐに引っ越す人もいる
・死産後10日も経たずして通信教育を始める人もいる
・死産後10年以上誰にも子どもの話をせずに、10年過ぎてからようやくカウンセリングを受ける人もいる
・死産後仕事に復帰できなくなる人もいる
・私のようにすぐに復帰する人もいる
■友人関係について
・死産などで子どもを亡くすと、その後の友だちの真価が問われる
・死産後に友だちと連絡が取れなくなるのはおかしなことではない
・死産後に少しでも危険な言葉を避けるのは自然なこと
・友だちとの交流は、最初の命日あたりから1~2年かけて緩やかに再交流を図る傾向がある
・友だちと死産後初めて会うときにはこの言葉が来たらこの返しをするという対応を何パターンが持っておくと良い
・ただし、「一生無理」、「絶対に許せない」という友人は必ず出てくる
・生きている以上新しい友人が出来ることは自然なことなので、許せない友人関係が生じたことに固執し過ぎる必要はない
■死産のことを話したいのに怖くて話せない
・今は仕方ないこと
・このことを話したい特定の人がいるのに今は話せなくとも、いつかは必ず良いタイミングが来る、今はタイミングではないだけ
・焦らなくても大丈夫
■悲しみを癒やすためには
・ペットを飼うのがオススメ
・ペットは、犬や猫じゃなくともトカゲなどでも何でもいい
・自分がお世話をしないと生きていけない対象がいるというのは生きがいを作ってくれる
・もしペットが飼えなければ、どんなペットを飼おうか夫と話すだけでもいい
■やり場のない衝動を発散させるためには
・人混みは良くないので、人の少ない平日などにウォータースライダーのような少しスリルのある乗り物に乗って大きな声を出す
・カラオケのような室内での発声よりも、屋外での発声のほうが良い
・ゲームセンターで、もぐらたたきや太鼓ゲームなどをして叩いて発散する
・紙をビリビリ破る
・割る用の食器を100均などで買って、思いっきり割る
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・ご主人の今後については注意した方がいい
・妻は最初の一年で激しく浮き沈みがあるが、夫は最初の一年は平坦な傾向
・妻は最初の命日辺りから浮き沈みが穏やかになるが、夫はその辺りからガクッと大きく沈む傾向
・又は妻が元気になってきた辺りから、夫が大きくガクッと崩れる傾向がある
・そのまま鬱になる人もいる
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・ある日突然夫が大きく崩れると、理解できなかったり戸惑ったりする妻が多い
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・事前アンケートをとる会もあり、どこまで公開していいかを事前確認している
・仮名での参加が出来る
・ブログで仲良くなった人同士が天使ママの会に一緒に申し込んで初めて顔を合わせるパターンもある
・何も喋らず他の天使ママの話しをひたすら聞いて帰る人もいる
・子供の写真を持って来てみんなで子どもについて語ることもある
・骨壷の我が子を連れてくる人もいて、他の人達にも抱っこしてもらっていることもある
■最後に
・頭の上辺りに、冷静な第三者的な自分を置いておくと良い(これは出来ていると言われた)
・その第三者は「今泣いているな」「今辛いんだな」ということを冷静に見守る
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