今回大伯母が亡くなり、お葬式に参列しました。
大伯母は、大正生まれには珍しく？独身未婚子無しだったため、今回は伯父が喪主を、務めました。
ただこの喪主問題児でして…
一度行方をくらましてるのです
一年とかそんなもんじゃないよ
15年くらいかな。
詳しいことは小さかったので覚えてない。
母もその存在話したがらないしね。
なんで戻ってきたかというと、
フィリピーナとの結婚により子供ができ、
大伯母が自宅を出て、施設に入ったことを
知ったため
そして家を守らなきゃということでそこに居座ったわけです。
本当これ聞いたとき、、
大の男が自分の家も仕事も持たんで。
クズや。
と思います。
2007年頃戻ってきたようです。
私も大学で福島をでて、夏休みに帰省したときに
大伯母の話になり、施設に会いに行こう〜となり、その帰り道に今も本宅見てんの？となったときに戻ってきたこと知りました。
今回の大伯母の葬式は本当にさみしいものでした。
子供もいない
親や兄弟もいない
そういう葬式になってしまいました。
母と話していましたが、
亡くなる順番って大切よね
親が亡くなり、上の兄弟から順番に亡くなる
今回は101歳の大往生ということで、
もちろん両親は亡くなってたし(私生まれたときにはひい祖父母はもういなかった)、
私の祖父も1991年に他界、他の妹達も他界していたり、病院に入院していたので、
甥と姪が今回動くことに。
といっても名字を継いだものは母の兄しかいないのでやはり喪主は伯父がということに。
甥と姪なんて、正直本気で人集めするかといったらしない訳で。
地元の訃報欄も載せなかったようで…
10人のこじんまりとした式でした。
誰も泣かなかったしね。
でも、すごい人なんだよ。
女性なのに大学出て、短期大学の講師や生け花の先生していたんだよ
教え子だっているんだよ。
おい、おじさん。
あんた大伯母のこと何も知らんやん
知ろうとしてないやん
大伯母が施設入るまでの世話誰がしてたと思う
うちの母だよ！
なんでお前が偉そうにしゃしゃり出てくるんだよ！
おどおどしてるし、何も考えてないだろ
人をおくる
何もできてないよ、おじさん
なんでこんな人に大伯母の葬式任せなければいけないのだろう…
大伯母は怖くて、しっかりしてて、強い人だったから、苦手だなと思うこともあったんだけれど
私はそういうところ上手く交わしていたから大伯母には好かれていたと思う(妹はそういうの上手くなかったから)
愛想が良かったのでね、愛嬌でなんとか（笑）
大伯母、姉、姉、姉、祖父
という構成だったんだけれど、まぁこの一族頭はいい変人(B型一家)だったので、県内で一番の進学校でてるのよね。
そして今はそんなことあまり騒がないけど
一姫、二太郎
後継の男の子が一番大事
女の子は嫁に行くから
大事にしなくていい
この考え方がすごく強くて…
母は除け者にされてきたのですよね。
大伯母含め全ての伯母から
〇〇(伯父)がいれば安泰ね
なーんて言われたり、母の分のお菓子とか用意してもらえなかったり。
しかも母は学力が足りず、地元で2番めの学校に入ったのだけれども、それも伯母たちの中では、
ダメな子扱い
だからいつも辛かったみたいで結婚が早かったです、はい。
結局母は後継産むこともできなかったので、かなりきついこと言われてたみたいだし。
私は母が何か辛そうな顔してるのを察したのか分かんないけど、何かしら感じてて、
嫌味言われたら、嫌味をそっと大伯母とかに言い返していた
子供だから言えたんだと思うよ
母がすっきりしていたかは不明だけど（笑）
今の時代に子供産んで、
女の子でも男の子でも喜んでもらえるのは本当にありがたいな〜と
ぱんなの妹が産んだ子も男の子ではないので、男の子が生まれたら嬉しかったと思う
でも子ぱんなが生まれて、
わたしが産んだ子供
男も女も関係ない
ただそれだけでいい
と言われました
結婚して実家を離れてお互いの両親にも頼らずに頑張ってるから、子供ができてよかったねと
あんなに命がけで産んだのに、
男の子じゃないってだけで、嫌味言われるなんてクソだよね。
男の子の何がいいんだろ？なんて思うけどね。
絶対服従の嫁(奴隷)ゲットできるから
もうそんな時代じゃないし、男の子でも女の子でもどっちでもいいじゃんねー
離婚だって簡単にされちゃうし笑
てかうちのパパもそうだけど、結婚するまでなかなか帰らんかったなー
地元の飲みがあるときだけ帰る感じー
わたしがあと何回会えるか分かんないんだから、きちんと節目に挨拶にいこうね
って言ってこまめに帰るようになったかな笑
要は、
どう大事に育てるか？
男の子でも女の子でもきちんと育てなきゃ親を大事にすることなんてしないし。
伯父のところがいい例だしね。
(伯父には子供がたくさんいるらしい。その時々で結婚していて。わたし知らない従兄弟が5人くらいいるみたい。)
でも結局手元にいてくれたのは最後の子供だけ。
子ぱんなとパパ、わたしの両親、妹家族、パパの両親、弟家族。
大事にしよう。