iPad活用法〜OneNoteは中学受験に最適なアプリ | 2025年に中学受験する娘と受験に失敗し続けた弁護士パパの奮闘記

2025年に中学受験する娘と受験に失敗し続けた弁護士パパの奮闘記

2023年の中学受験を完了した息子と、2025年(24年2月現在新小学6年生)の中学受験を目指す娘とパパの奮闘記。

ゲームと勉強(あるいは、友達と遊んだりだらだらしたり)のバランスをどのように取るかが、いかに難しい、正解のない問題であるかを、2回にわたって書きました。

 

中学受験とゲーム①~解決不能なスパイラル

中学受験とゲーム②〜子供と契約交渉!

 

特に、「子供と契約交渉!」編は、個人的には力作なのですが、あまりPVが伸びず、地味にへこんでおります涙。

 

それはともかく、気を取り直しまして、今回は、iPadとOneNoteについて書きたいと思います。

 

さて、ゲームに加えて我が家の頭痛の種となっているのが、スマホやタブレットやパソコンなどのIT機器です。上手に使えば中学受験の勉強にとっても有効な武器となり得るのですが、ちょっと目を離すと。。。ええ、子供ですから、

ずっとYoutubeでゲーム実況を見ていた!

サピックスの授業の動画を観ていると思ったら全く勉強とは関係のないYoutubeを見ていた!!

パソコンで延々ゲームをやっていた(Nitendo Switchの制限時間が切れたので)!!!

ということが往々にして発生します笑! 虎視眈々と遊びへの活用を狙う子供の執着心にはすさまじいものがあり、スマホやタブレットは容易にその餌食となってしまうのが悩みどころです。

 

私個人は、机の左側にiPad mini(第5世代)を、右側にiPad(第7世代)を配置し、左側のminiは主に調べ物用にしつつ、右側のiPadにはOneNoteを起動させてメモを取るなどというスタイルで、かなりタブレットを活用しています。法律書(miniでKindleを走らせる)と六法全書(miniでe-Govを走らせる)とノート(iPadでOneNoteを走らせる)を何冊も持ち運ぶような感覚で、たった二つの大きさの異なるiPadを持ち歩く(!!!!これは本当に個人的には感動なのです)、というのが、今の、私のお気に入りの仕事スタイルです。何より、

実際に何冊もの本と六法とノートを持ち運ぶより圧倒的に軽し嵩張らない!!!!

んです!!!

 

子供がいろんな教材を重そうにリュックに入れて持ち運んでいるのを見ると、せめてノートだけは、一台のiPadを持ち運べば良いようにしてやりたい!!と思います。しかし、安易に渡しては、あっという間にゲーム機(あるいはYoutube機)に早変わりしてしまうので、どうやって活用したら良いかと悩んでいる今日この頃です。

 

もちろんiPadですから、いろいろな機能制限(ペアレンタル・コントロール)ができるので、それを使えば良いだけではないか、という方もいらっしゃると思うのですが、そうすると、かえって、

いざというときに、機能制限で、使いたい機能が使えない!!!

というジレンマが大きな悩みになってしまいます。

 

そうすると、ゲーム機と全く同じ、脱出不能のスパイラルにはまってしまう。。。のですが、これはいかにも勿体ない。特にOneNoteというアプリを、試験的に子供の勉強を見るときに試験的に使用しているのですが、私が今のところ思いつき(かつ実践しているだけで)少なくともこれだけの使い方があります。

算数:「復習しよう!」を写メで撮ってよーいドン!

OneNoteは、ファイル形式にとらわれることなく、直感的にNoteを作成することができるアプリです。Microsoftが、無料で公表しているアプリで、Noteのファイルをクラウドを通じて共有することができ、パソコン・タブレット・スマホのいずれからもアクセス&編集可能という優れものです。

 

当然、「あ、ここに写メ入れたいな」と思ったら、写メを入れることができますし、その写メに書き込みをしたいなと思えば、(Apple Pencilを使って)手入力の書き込みができます。

 

この機能を応用すると、塾(や、遊び場)から帰宅して、若干疲弊した(しかし、ちょっと焚き付ければ全然体力は残っているような中途半端な状態の)子供に対し、

じゃあこれからパパと算数の復習競争しようぜ

なんて焚き付けることが、簡単にできてしまいます。手順は以下の通りです。

① OneNoteの「挿入」タブを選んで、算数の教材の「復習しよう」の全てのページを写メで撮る

② 適切な大きさにトリミングして

③ よーいドン!!!と発声!!!

これだけです笑。超簡単です。パパより早く終わらせようと、息子、めっちゃ必死になります笑。笑っちゃうくらい勉強効率上がります笑。どちらかというと、基礎的な問題に取り組むモチベーションが低いときに、重宝します。

社会:白地図を無限に活用&復習できる

同じく、写メで撮った画像を、適当な大きさに拡大・縮小して、しかも、いくらでもコピー&ペーストできる上に、手書きで色々記入できる(ペン、色鉛筆、マーカー、ハイライト、レインボーでさえ、使い放題!)という利点を活用して、白地図を無限に活用できます。

例えば、一度、北海道の白地図を写メして、6回コピーして一つのページに貼り付けます。
その上で、
①山脈・盆地・河川・平野用
②湖・岬・半島用
③主要都市・名産品用
など、用途をいくつかにわけて、徹底的に、北海道の白地図に、テーマ毎に埋めていくということもできてしまいます。
 
このとき、「河川と平野」が切っても切れない関係にあることや、ある都市が、特殊な地形にあること(例えば、旭川は、上川盆地に位置しているから、夏は暑く、冬は寒いなど。)などを踏まえて、「意味のある」切り分ける必要があるとは思うのですが、かえって、そういった「地理におけるストーリー」を話すきっかけにもなったりします。
 

理科:まとめのノートにリアルな写真や動画を貼れる!

 

 

都会っ子にとって、完全変態と不完全変態の昆虫や、単子葉と双子葉の植物を、肌感覚を持って見分ける子とは極めて困難です。しかしながら、以前にもご紹介しましたとおり(夏期講習〜完全変態)、世の中には、極めて良質な理科動画が、本当に数多く無料で入手可能です。とくに、「香川照之の昆虫すごいぞ」は、本当にすごいです。香川照之さんの、昆虫に対する情熱と熱量が、あっという間に子供を昆虫の虜にしてくれます笑笑。そう、「大人があれだけの熱量をもって昆虫のことを話すのだから、何か面白いことがあるに違いない!!!!」という眼で、子供は、「香川照之の昆虫すごいぞ」を観ます。

 

もちろん、学習効率という意味では、必ずしも、最適なものではないかもしれませんが、4年生の今だからこそ、あるいはこういった動画を見せるのが良いのかもしれません。

 

長くなってしまいましたので、本日はこの辺で失礼致します。

 

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