息子の主張… | 徒然なるままに…

徒然なるままに…

未診断とはいえ、絶対ADDの私。
夫もアスペルガーだろうから、
息子は発達障害のサラブレッド!
そんな私の日々の小さな喜びや躓きを
思いつくままに書いてみています。


先週は私の母と息子のお誕生日週間だった。
例年はホテルで親子三代、
3人(プラス少しだけ参加の夫)で過ごす
お誕生日。

でも今年は、
高齢の母はコロナで東京には来られず、
その上、腰椎間板症、その他諸々で動けず。
息子は私の仕事の影響で登校停止、
学校にも行けなくなり、自宅で一日中、
私の帰りを待つしかない生活。
それなのに、私は毎日帰れず、
22:00頃まで仕事。
夫に早く帰るようにと頼んではみたが、
予想通り、21:00過ぎでないと
帰ってきてはくれなかった。

仕事中に何度も携帯に電話を入れてくる息子。
それを早々に切る私。
今思っても、本当にひどい母親だった。

いろんなトラブルを経ながら、
心身共に消耗しつつも
アドレナリンだけを頼りに働いた私。
もちろん、息子は二の次。
そして、息子の食事は蔑ろなのに、
職場には差し入れを買っていく矛盾。

お誕生日前日、
お誕生日だけは早く帰ろうと焦って、
その分も仕事を片付けようとしていた。
すると、夕方電話が…
「明日の僕のお誕生日はどうなるの?」
と半パニックでかけてきた息子。
かわいそうに思いつつも、
「明日は絶対帰るから…。」
と言うことしかできない私。
本当に悲しくて、情けなかった。

翌日は午後早めに帰り、
友人達にもお祝いしてもらい、
夜はケーキも食べて満足そうだった息子。

本当にひどいお母さんでごめんね。
次の波が来たら、
もう仕事は続けられない気がする。
一番大事なのは息子だから。


来年はコロナ騒動が収まって、
またホテルでお祝いできるといいな…
心からそう願った。