そぼろ茄子 | PAnja96 日記

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Panjaの車と趣味のブログ
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二軒長屋の我が家。

隣のMさん(うちもMさんだけど)ちの玄関前にあるプランターで
元気な茄子の苗が成育中。
まだ花は咲かないけど、そういう季節になったわけですね。

今回は配信中の

メールマガジン「モリモト・パンジャのおいしい遊び」

 第24回「英語バカの壁」の巻
 (2013年9月配信分)


から「そぼろ茄子」のレシピを。

そぼろ茄子

本文の冒頭をほんのちょっと。
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1.難物小説
とある翻訳物に手こずっている。
や、翻訳するのに苦労しているのではなくて読めないのだ。
ともかく読みにくい。モノは1990年に出版された
「ありえざる都市」(デイヴィッド・シンデル 関口幸夫・訳 早川SFノヴェル)。


あり得ざる都市


たとえばこんな部分で難渋する。

ぼくは、この都市のことを<虚無>と呼ぶ。
一度、時間守護者から聞いたことだが、
位相空間を貫通している道筋が紐の堅いこぶのようにもつれ、
閉道となっているところにある近隣の空間を発見した
われわれの<社会>の創設者たちは、
近くの<氷瀑>という名の惑星にわれわれの都市を
建設することに決めたのだ。
(「ありえざる都市(上)」1.旅人は死す P7 から引用)
                               
冒頭でいきなりこれ。んーわからない。取っつきにくいことおびただしい。
このように量子力学、位相幾何学といった分野の専門用語も
ふんだんにちりばめられていて、おそらくは元の英語も
かなり難解なものだったにことは想像にかたくないのだが、
それにしても頭に入ってこない。

しかたなく「斜め読み」、「速読」の類に切り替えようとしたものの、
困ったことに時折おもしろい箇所があって、気がつくと目が留まっている。

宇宙の辺境、時空の隙間にできた超空間に生まれた若者が
自らが属する世界の起源を探るために外宇宙の大海へ船をこぎ出す、
という青年の成長物語が話の骨子。

宇宙空間へ船(というか「概念」の船)をこぎ出し、
まったく環境の違う宇宙で異界人と接触して謎を探るために
乗員の体をすべて異星人の姿にメタモルフォーゼする、
という下りなど、微に入り細を穿った描写でついつい引き込まれてしまう。

でも読みにくい。2週間ほどかかってやっと上・下巻ある大作の
1/4ほどを読み終えるのがせいいっぱいだった。
ときどきありますね、こういう翻訳物。何だか取っつきにくい。
たとえばこんな感じ。いきなり冒頭で

 歪んで反り返った彼女は堅牢な木製テーブルの上で
 ゴドフリーを眺めてはつま先にワインの滴を落として暴走した。

みたいな文章。いや、これは全くの創作ですよ。
「さぁこれから読もう」とする物語の冒頭にこういう文章が来たら
面食らうだろうな、という僕の想像です……

<以下本文に続く>

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てなわけでレシピを。

レシピ+

今は四季を通じて茄子、安くてうまいっすね。