坂本、小笠原、ラミレス、阿部は本当によく打った。
でもやっぱり彼なしには語れない。

つなぎの2番として犠打23、打率.292は見事な成績だ。
野球というのはHRバッターだけでは勝てない。過去の補強からジャイアンツはそれは痛いほどわかっていたのだと思う。
生え抜きの松本や坂本の活躍はジャイアンツの意図の表れだと感じる。
野球はHRだけでは勝てない。
今年のジャイアンツにはエースという存在はいなかったように感じる。
ゴンザレス14勝というのには驚いた。
グライシンガー13勝、内海8勝という物足りなさを全てをカバーした。
お互いの補完性。
野球とはつくづくカバーのスポーツだと感じる。
ペナントの圧勝とCSとは別物という意見もあるが、その意見すらも圧倒してしまいそうな今の巨人である。








