不要になった本を売りに行くと、驚く程、安い買取値段だったりしますが、それが売られる際、これまた、何百パーセント上乗せの価格だったりして(態々、確かめに行ってる訳じゃないですよ)、呆気に取られる事がありますよね。

所謂、“マージン”ってやつです。「ぼろいなあ」と思ったりもしますが、、、、その古本屋、知らない間に潰れてて・・・。商売は大変です。開業する資金なんか持ってませんし、融資される程の信用も無いので、虚しい決意なんですけど、経営者にだけはなるまいと、改めて(密かに)認識しました。

コンビニが閉業しているのを、時々、見掛けますが、経営難云々ではなく、オーナー側の、一身上の都合に拠るものも多いみたいです。例えば、亡くなられたり、とか・・・。

ここで、幽霊の話に繋がります(強引?)。

遭遇した事、有りません。順って、次のような罰当たりな創作が平気で出来ちゃいます。



幽霊 「う~ら~め~し~や~」
通行人「あ、幽霊くん、幽霊くん。どうして、君には、足が無いの?」
幽霊 「うーんと、、、、多分、何時も、ふわふわ浮いてるし、必要ないからかな。う~ら~め~-----」
通行人「あ、それは好いから・・・。何で、何時も、人魂を連れてんの?」
幽霊 「大抵、夜のお仕事だし、、、、よく見て貰えるように、だと思う。う~ら~----」
通行人「だから、好いって、そんなの・・・。じゃあ、何時も白装束なのは、やっぱ、夜に目立つ色だから?」
幽霊 「それは、、、、お前の血で、赤く染める為だよっ! うおーーーーー!
通行人「・・・何だ、それ・・・?」
幽霊 「いや、だって、、、、“う~ら~め~し~や~”が要らないって言うから・・・」
通行人「それじゃあ、西洋のホラーじゃん。・・・がっかりだよ」
幽霊 「でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも、、、、、、、、、、、、、、、、、」
通行人「あれ、消えちゃった。うーん、簡単なんだな、幽霊退治って・・・」



幽霊(って商売)も大変です。




男「いゃあ、人懐っこくて、可愛いワンちゃんですね。」
女「でも、この子、警戒心が強くて、普段、初対面の人には、自分から寄ってかないんですよ」

実は、この男、飼い主で在る女性に一目惚れしていて、気を惹く為、ズボンの裏の、股間の所に、(香りが立つ様な効果を狙っての)薄切りのサラミを貼り付けていて、散歩中、犬を口実に、女性に話し掛け、(犬を撫でようとして)しゃがみ込んだ時、(匂いに敏感な)犬の方からが寄って来るよう、仕向けていたのだ。

女「こんなに、この子が懐くなんて、、、、ほんと、不思議・・・。この辺りに住んでらっしゃるんですか?」
男「ええ、まあ・・・」

女性の方から男への興味を抱いたようだ。男にとっては、良い傾向だった。
男は、(この場所から見通せる)自分の住んでいるマンションを指し示そうと、立ち上がったは好いが、その際、、、、使用した後、上着のポケットに仕舞っておいた、残りの、円筒状のサラミを地面の上に落としてしまったのだ。

男「あれ・・・? 何で、こんなところに、サラミなんかが入ってたんだろう・・・? ハハハハ、ハハハハ・・・。あ、そうか、何だ、それで、ワンちゃんが寄って来てたんだ・・・。何だ、、、、そういう事か・・・。ハハハハ、ハハハハ・・・」

男は、如何にか取り繕おうとして、必死だったが、かなり無理な説明でしかなかった。しかし、女性の笑顔は失われず、意にも介していない様子だ。

女「そんな事、無いですよ。うちの子は、鼻の色がチョコレート色で、他の犬よりも薄くて、嗅覚が多少劣るんです。それに、小型犬ですし、そんな、ぶっとくて、長いサラミは、見るだけでも恐がっちゃって、仮令、スライスしていても絶対に食べようとしないんですよ。うちの子が食べれるのは、一袋幾らで、スーパーなんかに売ってる、おつまみ用の、、、、ビニールに巻かれて、包まれてある、あの、短くて、ほっそいサラミだけなんです」





男「諦めろよ、あんな男・・・」
女「何で、諦めなきゃいけないの? 付き合ってる彼女もいないみたいだし・・・」
男「それでも、だ。ていうか、俺の方が、未だ可能性が有るくらいなんだぞ」
女「は? 何よ、それ・・・」
男「あいつは、BL専門だ。男しか愛せない」
女「え? え? 嘘・・・、嘘に決まってる・・・」
男「本当だ。確かに、付き合ってる彼女はいないが、、、、付き合ってる彼氏がいる。こう言うと、冗談みたいに聞こえるけどな」
女「でも・・・」
男「でも? これを知っても、諦めるつもりは無い、って言うのか? お前に靡く事なんか先ず有り得ないんだぞ?」
女「でも、好きなんだもん。好きになっちゃったんだもん。そんなに、簡単には気持を捨てられない・・・」
男「どうせ、いずれは捨てなきゃならないんだろうに、、、、時間の無駄だ」
女「この気持を無かったようにする事の方が、あたしには、よっぽど、無駄に思える・・・」
男「・・・分かったよ。もう、何も言わない・・・」
女「・・・ありがとう、、、、心配してくれて・・・」
男「俺も、お前を見習って、自分の、誰かを好きでいる気持、、、、諦めない事にするよ」
女「え? それって、、、、ひょっとして、、、、え?」
男「ああ、、、、そういう事・・・」
女「・・・彼から遠ざけようとして・・・? あたし、負けないからね!」
男「いや、そうじゃなくて・・・」


これが実話だとして、、、、女の側は、やっぱ、はぐらかしてんでしょうか?