背中の痛みが復活した、、、、完全には直ってなかったみたいだ。最初よりは酷くないが、何か、痺れが伴うので、鬱陶しさが増した感じだ。

無理は禁物だったな・・・。

よく眠れないから、欠伸が頻りに出る、、、、ので、その動きが痛みを誘う。それと、水を飲んだりするのが、案外、厳しかったりする。

心が折れちゃって、もう、気力が持続できない・・・。思考力も低下してきているし、こりゃ、じっとしているのが一番、、、、白々と明け始めた今日、回復の傾向が見られない限り(薬が効けばいいなあ・・・)、更新は控えます。。。。



電車内にて



「この人、痴漢です!」

女性は、近くに居た男の腕を掴んで、高々と掲げた。
腕を掴まれた男は、初め、吃驚していたが、相手の顔を凝視しながら、不可解そうな表情を浮かべている。
慌てふためかず、逃げようとも、抗おうともせず、余りにも爽快な態度だったので、女性の側は、自分の勘違いかも知れない可能性を覚った。
しかし、この男、、、、紛うことなく、痴漢だった。ただ、男は、もう一つ隣の、別の女性を触っているつもりで、警戒しつつも、全く想定していない方から騒ぎ出された為、単に、対応力を失ってしまったが故に、落ち着いているが如く、そう見えただけの事だった。即ち、何方かと言えば、男の側の勘違いだったのだ。
男は、直、自らの不手際と、自らの幸運とに、粗、同時に気付いたのだが、事実は如何あれ、状況的には、相手の、理不尽な言掛りとして、偶々、完全に成立している訳で、堂々と居直り続ける事が出来ていて、又、それが、女性の側の自信をぐらつかせ、圧倒してしまったらしい、、、、、結局、女性は、次のように詫びる羽目に・・・。

「・・・すみません、、、、私の勘違いでした・・・」

男は、内心、ほくそ笑みながら、余裕を見せて、言葉を返す。

「いえ、こちらこそ」

結局、男は、他の乗客からの追及に会い、鉄道保安官の所に突き出される羽目に・・・。



引ったくり事件が発生、、、、犯人は盗ったカバンを小脇に抱え、逃走します。しかし、被害者も気圧されず、直ぐに追い掛けて行きます。

犯人は、人混みに紛れ込む為、大きな通りに向かって、逃げていました。それを察した被害者は、追い付きそうに無い事も悟り、切迫した感じで、叫び声を上げます。


「誰か~! 捕まえてくれ~!」


丁度、犯人が走って来る路を、向き合うように歩いていた九太郎くん、、、、被害者の、渾身の叫びに反応し、辺りを見回すと、目の前からの状況を瞬時に理解しました。

九太郎くんは、道路の中央に移動し、待ち構えます。


「どけ~!」
「あ、はい・・・」


犯人の要求に対して、返事までしつつ、あっさり従い、路を空ける九太郎くん、、、、犯人は通り過ぎて行き、大通りの中へと消えて行きました。
そして、九太郎くん、、、、続いて、遣って来る被害者には、タイミングの良いタックルを食らわせ、地面へと浴びせ倒してしまいます。


「何だ、てめえ!? 何で、こんな真似をしやがる!?」


(被害者の)当然の文句に、九太郎くんは不可解そうな顔をして、平然と言い放ちます。


「だって、あなたが、“捕まえてくれ”って言ってたから・・・? で、あなたを捕まえてあげたんです」