「あ、俺パニック障害ってやつかもしれない?」
こう最初に気づいたのも電車に乗っている時でした。
ある日電車に乗っていると、今までに感じたことのないような
やばい感?気が狂う感?どうにかなりそうな感?
今となっては驚きもしない症状ですが、その時の僕はそうもいきません。
「もうやばい、とにかく降りなきゃ死ぬ」
という気持ちに駆られて、初めて電車を飛び降りるかのように、ドアから飛び出たのをついこの前のことのように思い出します。
そこから4年間。
正直いって僕のパニック障害は完治していません。
でも今では電車に週に1回程度ですが、乗るようになっています。
どんな風な経緯で僕が電車に乗れるようになってきたのかをここで詳しく書いていきます。
パニック障害で電車に乗れない人の特徴
パニック障害で電車に乗れないって人は、ようは恐いって人ですよね?
そこにある感情というのは、
・ドアが閉まった間に体調が悪くなったらどうしよう
・しんどそうにして他の人に変な目で見られたらどうしよう
・気が狂ってどうにかなったらどうしよう
・もし電車がとまってしまったらどうしよう
おそらくこういったものが背景としてあるのではないでしょうか?
「なぜ僕がこんなことがわかるのか」って?
そう僕も同じような気持ちを抱えていた、いや今も抱えているからです。
だからすごーく気持ちがわかります。
でもこれらをもっとわかりやすく言うと、
⇒人に変に思われたらどうしよう
⇒しんどくなったらどうしよう
こういう感情だと思うんです。
なのでこの考え方を変えていくだけで電車でパニックを起こしづらくなると思います。
もう少し詳しく説明しますね^^
人に変に思われたらどうしよう
僕がパニック障害になって思うのは、パニック障害で言われる苦手な状況ってほぼ全てこの気持ちからきてると思うんです。
人混み、行列、美容院、車の渋滞、会議室・・・
ようは何かあった時に逃げ出せない。その場でうづくまって周りの人に助けてもらうしかないといった状況ですよね。
でもパニック障害を克服した人はほぼ間違いなく、この考え方を治していってる人です。
周りに迷惑かけたっていいじゃない?
こうやって心から思えるようになった人はだんだんとパニック障害でも電車に乗るのが平気になっています。
もしその場で倒れても誰かに助けてもらえるし、そもそも気を失っちゃうなら意識もないでしょ?笑
(こんなことを言ってますが、まず倒れません。僕も死ぬとまで思っても倒れたことは一度もありません)
しんどくなったらどうしよう
これもパニック障害で良くある不安ですよね。
ようは電車に乗ってる時に倒れるぐらいしんどくなったらどうしよう?ってやつですね。
でもね、これも考え方を変えた方がいいです。
まずパニック障害で電車が苦手になると、ほぼ間違いなく電車に乗れば何かしらのいやーな感じの症状が出てきます。
(僕の場合は、頭が熱くなる、そわそわする、息苦しい感じになるといった症状ですが人によって違うようですね)
でもこの不快な症状が出た時に、「うわーまた出てきた。。。おさまれおさまれ!!」と思うのでなく「あーいつものやつね。」と思うようにすることです。
何のんきな事言ってんの??
と思うかもしれませんが、怖くても頑張って電車に乗って慣れていけばこう思えるようになります。
試しにやってみてください。
そうはいってもやっぱり電車に乗れない場合は?
ここまでで話してきたのは心の持ちようというか、少し精神論になってしまったかもしれません。
「それが出来れば苦労ないよ・・・」と思った人もいるかもしれませんね。
そんな人には2つの方法があります。
実際に僕がやる方法です。
1、普通電車(各駅停車)に乗る
急行や特急だとどうして1つ1つの駅の間隔が長いです。
これだとやっぱり慣れてないうちは恐いと思います。
なので、まずはいつでも降りれる普通電車からジョジョにならしていきましょう!!
2、お酒を飲む
これはあまりいい方法じゃないかもしれません。
ただ僕の場合はお酒を少し飲んで電車に乗ると、不安な気持ちがなくなります。
お酒が苦手な人だとできない方法だと思いますが、お酒が飲める人は一度試してみると良いですね^^
まとめ
パニック障害で僕がじょじょに電車に乗れるようになった話をしました。
今でも電車に余裕で乗れるという訳ではありません。
でも一時期全く乗れなかった時に比べて明らかにのれるようになりました^^
なのでぜひ一度試してみてくださいね!!