ショーンしばらく日本に帰ってました。 静かだなあ。。。日本。 まあ、もちろんほっとすると言えばそうなのだが、何だか静かすぎて落ち着かない。 きれいだなあ。。。日本。便利だなあ。。。日本。 なのに、ショーンはここ最近なぜか日本がしっくりこない。どう表現したらいいのかこの感覚。
おそらく北海道弁で表現すれば、「あずましくない」。 わからない方は北海道の方に聞いてください。
「あづましくない」と書くのかもしれません。スペルが間違っていたらお許しを。
先週、ショーンが中国に帰ってきたその日は雨だった。 カッパをかぶり、両手に荷物を持ち、タクシーをさがす。 と思ったら、ちょうどバスが来た!よし、乗っちゃえ! バスの入り口を目がけて小走りする。すると同じように小走りする人の波が視界に入る。 バスのスピードと歩調を合わせる。止まるか?止まるか? バスのドアが開いた。ショーンの荷物をよけて乗り込もうとするおばちゃんをブロックし、ショーンは堂々の一位でバスに乗り込んだ。
「やったー、金メダルだ」 何とも言えない達成感。
良くないねー、と思いつつも、心のどこかで「帰ってきたなあ」と言う変なうれしさが込み上げてきた。 これが仮に最後に乗り込んだとしたら、どうだったのだろうか。わからない。
もちろん日本にいればショーンだってそんな事しませんよ。しません、しません。 それでも最近、中国にいるほうが「あずましい」になってきてしまっている自分が恐ろしかったりする

昨日インターネットで「三丁目の夕日」を見た。(中国ではインターネットで映画見放題)

昭和33年が舞台という事だが、何だか中国にかぶさるものがたくさんあった。

放し飼いの犬、怒りをあらわにする人、野次馬、中卒、出稼ぎ、方言、隣近所皆顔見知り、背景まで全部知ってる、(団地だとそうでもないが)貧富の差、街角に座る老人、空き地で遊ぶ子供、等々である。

もちろん、今の中国で文明の利器に目を丸くするという光景はない。日本と同じように売られている。それでもなぜか、中国で暮らすと「ああ、懐かしい・・・」と目を細めてしまうことが度々ある。

活気ある中国。たくましく生きる。

日本はいつの間にこんなに冷めてしまったしまったのだろうか。何か、出来上がってしまったすばらしさもあるが、つまらなさもある。

中国にいると、完成されていないがための被害を受けることも多々あるが、一歩下がって見ると、「クスッ」と笑えることもたくさんある。

それでも当然ながら、中国でも「懐かしい・・・」という光景はだんだんなくなっていく。

中国版「三丁目の夕日」も間もなくか?

中国人は大変警戒心が強い。それもそのはず、ペテン師が多いのだもの。 外地の人と分かると、ますます警戒する。 何気なく会話するが、うそをつかずに本当のことを言わない。 な、の、に、騙されてお金を巻き上げられる人が結構いたりする。 オレオレ詐欺をメールでやる詐欺師がいる。そんなの誰が引っ掛かるんだ?と思いきや、ショーンも危うく引っ掛かりそうになった事がある。 「ニーハオ、大家だけど、これ新しい電話番号ね。次回の家賃は妻の口座に入れてね。」 そして口座番号が表示されていた。 ふーん、大家さんの妻はこういう名前だったんだ。念のため電話をかける。しかし、つながらない。 「それ、詐欺じゃないの?」ある人が指摘してくれた。 「何!」慌てて大家さんの元の電話にかけると、「何のこと?」との事だった。 危なかった~。日本でもそうだが、何事も焦ってはいけないのである。 中国においては家賃を1,2日遅く払ったからといって大騒ぎする人はあまりいない。 そういう事ですから、真面目な日本人の皆さん、中国では焦らず急がずで乗り切ってください。