草でワラジを編んだり、籠を作ったりなんて事は出来るようで出来ない。
ショーンの実家の近所で、竹籠などを売っている店があった。どれもべらぼうに高かった。お店の人に聞いてみると、今はこういう物を作れる人がだんだんいなくなっているゆえ、どうしても高くなるとの事。
ショーンが今日行ったちょっとした観光地で、竹、草製品を売っている店があった。若い女性店員が売り子。店の片隅にはじいさんが椅子に腰掛けていた。背中は丸まっている。
掃除のおじさんが休んでるのかな。
いやいや、このじいさんこそが竹、草製品を作っているのだ。
むくっと立ったと思ったら地べたに座り、ワラジを編み出した。手際よく、力を入れるべきところはしっかり入れ、かなづちみたいな小道具も使いこなし、ちゃちゃっと仕上げる。
じいさんの前には山のようなワラジや袋や団扇などが積み上げられていた。
団扇は5元だった。安いねえ。。。
草マントもあった。草帽子もある。友人いわく、この一式で雨の日も濡れないとの事。草雨ガッパなのだろうが、一体誰が使うのだろうか。。。
おじいさん、おいくつですか?
88歳。
いやあ、ご立派。日本に来れば人間国宝になれるかもしれないよ。