「すぐに使いたい日本語があったらここに書いてください。」
出てきたものは、簡単なあいさつ等が主だった。
しかし、中にはこんな感動的な一文があった。
日本語に訳すと、 「それはわたしの間違いでした。」となる。
そんな中国語があったんだ!これまで長年中国生活をしてきたが、聞いた事がなかった。
しかし今やそんな言葉があり、なおかつそれを使いたいと思っている社会人がいると知り、何だかうれしくなったショーンであった。
その人が社会で痛めつけられませんように。。。
時おり駅などで、「標準語を話そう」という表示が貼ってある。
日本ではあまり見かけない。
いくら方言があったって、沖縄の人と北海道の人が会話が出来ないと言うことはない。
中国は方言が違うと時に会話にならない。
先日タクシーで相乗りをした。後部座席の二人はショーンが今いる省の別の都市の人々だった。何言っているのか、聞き取れない。
二人が降りてからタクシーの運転手に聞いてみた。「何言ってるか分かった?」
「全然分からない」
おわ、中国人でも分からないなら外人はお手上げだ。
時に外人の方が正しい中国語を話したりする。
長距離バスの切符を買う際に、何度も売り場のお姉さんと言い合ってる客がいた。何度言っても通じない。最後はお姉さんが紙に書いていた。
それを横目でショーンも切符を買った。一回で通じた。中国人に勝ったぜ!
勝ったからといって、どうという事はない。
方言ができず正しい中国語を話すと「あんた何人?」と聞かれる。
つまり、「あんた地元人じゃないわね。」と言いたいのである。
まるで、地元の言葉が標準語だと言わんばかりである。
標準語を話して何が悪いのか???
先日博物館に行った。そこで海の生き物展示会をやっていた。
入り口で何やらもめている。何かな?
「奥さん、だめですよ、だめ!」
若い係員のお兄さん達が,必死に入り口ゲートでおばさんが入らないよう押さえている。
「うるさいわね、どきなさいよ!」
お兄さん達の努力もむなしく、おばちゃんは孫を引きずってゲートを突破した。
あーあ。観客のおばさんによると、孫の券を買ってないのに入って行ったとの事。
3,4人の観客がやれやれと去って行こうとした時、入って行ったはずのおばさんがまた出てきて若者係員3人を相手にさらに文句を言った。既に誰も聞いていない。
もう終わったのに。なぜかこの手の悪役はいつも、終わってもまた出てくる。
数少ない観客のために、自分の言い分を述べるのだ。
お兄さんたち、ごめんね。ショーンも観客しちゃった。