体力の衰えと共に、今年の冬はバスに乗る事が多かったショーン。

やっぱバスはあったかいね。

しかし、なるべく避けたい時間帯がある。

それは小学校の下校時刻。

日本と違って、ほとんどの子供は何かしら乗り物を利用して学校へ行く。

今日はバッチリ下校時刻に当たってしまった。

「きゃあぁぁぁ。。。」

わんぱく小学生がなだれのように乗り込んでくる。そのほとんどがお菓子を手にしている。

もちろんバスの中で食べる。がつがつと。

そうだよね、お腹すいてるもんな。。

ショーンのお向かいの座った少年はポップコーンを激しく食べていた。その少年の横には若いお姉さんがうなだれて座っていた。わかるよ。うるさいもんね。。。

少年、そんなに激しく食べると床に落とすぞ。

と思った瞬間、やっぱり落とした。

「ヒューン、ポトッ」

おお!ホールインワン!

なんと隣のうなだれたお姉さんのブーツの中に入った。落とした方も、落とされた方も、全く気づいていない。

ちなみに落とした方は永遠に気づく事はない。

落とされた方は早いうちに気づかされる事になる。そして「???」と思う事であろう。

クスッ。ショーンだけが知っている。

これを読んだ皆さんも知っている。

クリスマス、元旦、春節と、安売りセールの時期である。

もっとも、ショーンはスーパーマーケット専門である。

今年の冬は卵が高いのだ。去年は安かったので、ブログにも紹介したように、よくプリンを作ったものだった。

今年はなかなか作れないじゃないか。

と思ったら、とあるスーパーの入り口にタイムサービスの広告があった。

「よし、並んでみるかな。」

あと十分。おかしいな、誰もいない。5分前に店員に聞いてみた。

「卵の安売りは。。。?」

「はぁ?ないよ、そんなもの。」

またか。同じ頃、別の客も聞きに来た。

「入り口の広告にあったわよ!」

そーだ、そーだ。

「そんなの23日前にとっくに終わってるよ!」

「なんだそうか。」

ちょっとお客さん、納得しちゃうのかい。

相変わらず店員が威張っている。

とっくに終わったんなら広告はずそうよ!

 

バスの話の続き。

ショーンはまたしても例のバスの最後の乗客となった。

「どこだ!」

運転手はこちらも見ず大声で叫ぶ。

また行き先聞くのか。今日は「まだいるのか!」とは言わない分いいか。

「どこどこまで!」

ショーンも負けじと大声で叫ぶ。

なのに、運転手はまだ大声で何か叫んでいる。

「どこどこまで!!」

中国では自己主張をしなければならない。いくら発音が悪いからと言って、停留所の名前ぐらい聞き取ってくれよ。

ふと、運転手が「?」と言う顔をしてこちらをチラッと見た。

「何よ。」

チラッと見た顔の向こうに携帯電話が見えた。な、なんだ、電話してたのか。

電話を切ってまた言った。

「どこまで行くんだ?」

さっきっから言ってんのに。。。

この度は聞き取ってくれた。

どうせすぐ降りるんだから、最後の一人が降りてから電話しようよ。。。。