中学時代の話からしていこうか。
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長いひとりっ子期間を終え、
年の離れた妹ができ、
親に愛されたい、気にかけてほしい病の幼少期。
私は決して目立つタイプではなく、
図書室が大好きな根暗小学生から
今で言う陽キャ集団の仲間入りをした。
「無視」「シカト」という言葉が流行り始め、
仲良しグループ内で日替わりに
無視するターゲットを変える友達付き合いに
悩みながら過ごした中学時代。
学校の授業中には手紙を回し合い、
担任の先生に捕まって防音抜群の放送室で
先生5人VS私で説教を食らった。
無視するターゲットの標的になりやすいある子が
生徒会に入り、スクールカースト最下位から
クラス替えで華々しくカースト上位に下剋上した。
いじめの標的は、私一人になり、
学年全体から無視をされる日々。
中学校という特性上、
狭いコミュニティであらぬ噂は広まり、
上下の学年や先生を含めた学校全体から
嫌われる日々。
数学の先生と些細なことで揉め、
保健室登校となった。
クラスの友達はごく僅か。
教室にも廊下にも居場所がない私の
唯一の安らぎは、保健室だった。
保健室の先生とたわいもない会話をする中で
少しずつ不信感を抱くようになり、
学校内のカウンセリングルームに行くことになった。
カウンセリングルームで週に数回来る
スクールカウンセラーと話す日々。
友達がいないことよりも、
数学の先生のことが気になり、
スクールカウンセラーに話してみた。
数学の先生と揉めるまでは、
私の悪口が飛び交い、
存在するだけでクスクス笑われる
居心地の悪い教室にも毎日行っていた。
「学校に来るな」とクラスメイトに
何度言われても休まなかった。
あろうことかカウンセラーは、
数学の先生に私のことを告げ口した。
数学の先生に
「カウンセラーになんで私のこと言ったの?」
と言われ、
学校内に誰一人として味方がいないと悟った。
その日を境に学校へ行かなくなった、
中学3年生の頃。
今思うと、
なぜあらゆる人間とうまくいかなかったのか。
不思議。
そんな中学時代の話。
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