一年の終わりに | パンダの日記「パンダ日和」 by pandaosaco

パンダの日記「パンダ日和」 by pandaosaco

何が必要で、何が大切なのか――?
時に初心に立ち返り、自身の傲慢・慢心へ問いかける。
それが全ての糧となると信じて (C)Pandaosaco

 こちらの存在を覚えて下さっている皆様、
ご無沙汰しております。
 
いや、いらっしゃるかどうかも?ですが・・・
とにもかくにも、前回の更新は4月でしたので・・・
 
 
相変わらず仕事は充実したもので、
今年も楽しみながら子どもたちと楽しく生活をしております。
 
次第に子どもも増え、先生も増え、へとへとになる事もありますが、
それでも以前の大きな園と違って
全体の行事が少ない為、
子どもたちの情緒の安定に重きを置いてゆったりと生活が出来、
 
また、いろいろとやりたいようにやらせて貰えるため、
私の思い付きで遊びを始めてみたり、
遊び歌の絵本をもとに季節の歌を歌ってみたり、
散歩では草花を子どもたちと眺めたり、
恐らく私の理想に一番近い環境だったりします。
 
とにかく、子どもにとって初めての“先生”という存在になる訳なので、先生が安心できる存在であることを理想とし、
しかし、時にハイテンションで子どもたちを引っ張り、頑張っております。
 

 
その一方で、園長よりも立場の上の人からは、何故か、
週一で更新している“パンダさんが書くブログ”の方が評価が高くて、
系列の園での見本とされてしまい、
挙句、今度講師をしてもらおう、という話まで出ていて、
「ちーがーうーだーろーー」(←古い?)
と、私の意識とのズレにちょっと疲れたりもしております・・・。
 
いやいや、私は子どもたちの過ごしている“生活”を書いているんだから、
その内容を見てくれ~
 
(そもそも、ブログの講師ってなんやねん!)
 
文字を書くことが好きなので、ありがたい事ではあるのだけど。
何を教えればいいのか、考えるだけで頭が痛いです。
 
 
 
さてさて、こんな風に自由に保育を任されるようになって、私が痛切に思うことがあって、

それは、保育者の本質は、
「子どもの“言葉にならない言葉”をきちんと代弁できるか?」
に尽きるという事。
 

例えばイヤイヤ期の子どもとの向き合い方も、
自分が試されているようで、
やる気がみなぎるのが保育者だと。


 心を汲み取って、言葉で返してあげる。

そうして、子どもと気持ちがシンクロでき
、最高の笑顔が見られた時の充足感は、もはや言葉になりません。
 
幸せな仕事です。



子どもとの関わりのこと、
面白かった絵本のこと、
移り行く季節と風景のこと、
いつかここでも書けたらいいな。


 
このようにして、わたくし元気に生きております。

そして、皆様のブログやツイート、インスタも見てニヤニヤしておりますラブ
 
 
また来年も楽しませて下さいね!


寒い年末になりましたが、よいお年をお迎えくださいませアップ