書いては
いけない
日本経済墜落の真相
森永卓郎
帯:2023年12月、ステージ4のがん告知を受けた。
「命あるうち、この本を完成させ世に問いたい」私はそれだけを考えた。
⭐︎勝手な読書メモ⭐︎
先に『JAL123便』の青山透子さんの本繋がりで、ベストセラーの本書も手に取ってみた。
森永卓郎氏について私の印象は、ミーハーな人なのねとインプットされていた。
それは昔、冬ソナのチェ・ジウが来日した際、森永氏が彼女の大ファンだったそうで対面は叶ったものの、チェ・ジウがあまりにつれないので、ガッカリしたとかなんとか、ブツブツ言っていた。
ちょっと軽い人と言う印象があった。
本書を出版する際、当初どの出版社にも断られ、最後にたったひとつだけ「三五館シンシャ」の社長さんが引き受けてくれて、結果ベストセラーになった。
財務省にターゲットにされようが、怖いものなしの社長さんだ。あっぱれ三五館シンシャ。
触れてはいけない
3つのタブーがあるらしい。
①ジャニーズの性加害
②財務省のカルト的財政緊縮主義
③日本航空123便の墜落事件
①については、山下達郎夫妻、松尾氏のXTwitter発言問題、へぇ〜そうゆうのもあったのね。
とにかく闇は深かった。
②については、超ヤヴァイです。
財務省・国税局については知識が疎かったが、現役世代の年金・社会保険料負担を減らすため、年金支給開始年齢を80才に引き上げるって?
「高齢者は年金をもらいすぎている?」
阿倍敏樹氏の驚くべき提案
現在、厚生年金の平均給付額は、夫婦で月額21万円だ。それが原則80才支給になったときに、65歳から給付を受けようとすると夫婦で7万円に下がるのだ。
さらに、今後人口構成が高齢化していくので、安倍氏が年金を受け取る時代には4割削減になる。つまり、夫婦が受け取る公的年金はわずか4万2,000円になってしまう。さすがにそれでは生活することができないだろう。
85p引用
この提案が万が一現実になれば、年金支給額が、現在夫婦2人で月額21万円のところ、月額7万円に?とんでもないことだ。
80まで働かされて、3分の1の減額支給とは。
どこまで国民を奴隷化して搾取すれば気が済むんだ。財務省官僚はイルミナ茶か、暴力団か。楯突くと脱税容疑のターゲットにされ、理不尽にも税金をむしり取られる。
長いものには巻かれるしかないと国民は諦める、とそうゆー仕組みだったのか。
また財務省はメディアをもコントロールしているという。今回、問題になったが、インフルエンサーを使って宣伝広告費を支払ってワクチンを推進したというのが暴露された。
③JAL123については、青山透子さんの本の内容とかぶる視点複数、特段の新しさはない。「圧力隔壁説のデタラメ」「オレンジ色の飛翔体」「横田基地着陸の経緯」などなど。
「特殊部隊が現場を焼き払った」この章だけは、生々しい現場表現に、再び酷い事故現場の状況を想像し、つらくなってしまう。これが事実ならあり得ない。フライトレコーダーの真実が開示されたら、天地がひっくり返ることになる。
11月にトランプが勝利すれば、米国に右ならえで、そう遠くない未来に、この事件も情報開示せざるを得なくなり、真実が白日のもとに晒されることになるだろうと期待する。
森永卓郎さんの渾身の一冊であり、遺言のような本なのに、1日で読んでしまって申し訳ない。
深田萌さんの新しい(?)YouTubeチャンネルの初回に、森永卓郎氏が出演してJAL123についても語られている。
森永氏メジャーなメディアからは、干されているらしいが、ネットでは引っ張りだこで、あちこちに呼ばれて発言・ネット露出しているようである。
おわり
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情報は鵜呑みにせず
自分で調べて地頭で考えよう