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ぱんだのえいご学習帳

やっと英検一級に合格することができたぱんだ子が合格までに準備したエッセイ&スピーチのネタ帳や英語学習について綴るblogです。どこかの誰かの励みになればいいなーと思います。

トロピカルカクテル昨日、A日程で英検二次試験を受験されたみなさま

厳しい暑さの中お疲れさまでした

二次試験は「面接官」×「トピック」の

二つの要素の運がある試験だと思います

合否判明までは落ち着かないかもしれませんが

まずはひとやすみ

ここまで頑張ってきたご自身を労わって

ご褒美をたくさんあげてくださいねトロピカルカクテル

 

 

英検のエッセイやスピーチのトピックの中には”more”とか"best"が入っているものがあります。

 

私が二次試験のスピーチで選んだお題にも「more」が入っていました。

 

英検の出題内容(問題文)をblogやSNSで公開すると怒られる!と聞いたので詳細は書きませんが…

私が本番で選んだトピックには「more financial support」という表現が含まれていました。

単なる「financial support」ではなくて「more」が入っている。moreがなくてもこの文章自体は成立しているのになんで??と、とっさに考えました。

 

前回の「時制」と同じで、日本語でこんな風に聞かれたら、二つの質問の違いをきちんと理解して、答えられると思うのです。

 

1. 政府は、少子化対策のために、若い世代に金銭的なサポートをするべきですか?

 

2. 政府は、少子化対策のために、若い世代にもっと金銭的なサポートをするべきですか?

 

1のように聞かれたら、「0(支援をおこなっていない状態)」から「1(支援を始める)」にするイメージで、金銭的なサポートのアイディアについていろいろな切り口から説明するのが効果的かな~と思います。

 

でも、2のように聞かれた場合はどうでしょうか?

「もっと」ということは、「今のサポートで十分?→十分な理由」「今のサポートじゃ全然足りない?→なんで足りないの?」ということが含まれていると考えられます。

つまり…「支援は始まっている=1」の状態で、それよりも「もっと(1以上にする)」支援するべきか?と聞かれているので、ただ支援のアイディアを並べるだけでは高得点は出にくい気がします。

 

私が↑の2番の質問に答えるならば…

まずは、現在の支援体制の中での状況をまず考えて、その状況がそのまま続いたらどうなるのか?支援を増やしたらどうなるのか?…を想像して、支援がいる?要らない?を説明する戦術にするかな~と思います。

(今のままではよくないことが起こりそうなら「もっと支援が必要」にするし、いやいや他の対策の方がいいのでは?とか現状維持で十分と思うなら「支援不要」というような感じで。)

 

 

では…次の場合はどうでしょうか?

 

1. ワクチンは感染症を予防するのに有効な手段であるか?

 

2. ワクチンは感染症を予防するのに最も有効な手段であるか?

 

1の場合、COVID-19という世界共通の話題を例に挙げて、ワクチン接種が進んだことで、世の中的にどういう変化が起きたのか?を思い出しながら考えていけば、おそらくそれほど論点がずれるということはないように思います。

 

問題は2の場合。「最も」という風に聞いてきているのです。

実はこのお題。私が英検の二次試験準備中に、実際にネイティブの先生から出されたスピーチのトピックなのです。

(もちろん、実際のトピックは”英語”で書かれていました。)

 

私は、「最も」の部分をあまり深読みもせず、ただダラダラとワクチンの有効性(世の中に与えた影響)について話して2分を終えました。

先生からは。。。「最も(原文は「the best」)って書いてるけど?」という突っ込みが入りました。

 

最も有効か?つまり、他の感染拡大を予防する方法…「ロックダウン」「マスク/手洗い」「リモートワーク」「不要不急の外出自粛」などなど、他のいろいろな「方法」と比べてワクチン接種という方法が有効なのか?そうではないのか?を論じないと、このお題に答えたことにはならない…ということになります。

 

そして「効果的」という意味にも単純に「感染を防ぐ」「重症化を防ぐ」といった”医療的”な側面だけではないのでは?と、当時、ネイティブの先生からは言われました。(ロックダウンや外出自粛などの影響で経済的なダメージもありましたよね?)

 

そんなわけで、「more」とか「best」がなくても文章は成立している…でも、それが入っているということは…???

落ち着いて考何を聞かれているのか?何を説明しなくちゃならないのか?…を考えた上で、書く練習をしてみましょう。

 

 

 

英検の過去問や問題集に掲載されているトピックをアレンジして、

ここにmoreをつけたら?

ここにbestを入れたら?

と、練習することもできます。

 

エッセイは書けば書くほど、3つの理由を見つける「コツ」がつかめてくるし、似たようなトピックが出てきたときに、「あ、これはあの時のアレを応用できるのでは?」と自分の中で発想を飛ばして書けるようになってきます。

 

Writingは苦手意識があって後回し…という方もいらっしゃるかもしれませんが、コツコツ続ければ必ずうまくなるし、エッセイがきちんと書けるようになることは二次試験の合格にもつながっていきますから。

 

トピックを落ち着いて読む

理由を考えつくだけ書き出す

立場を決めて書きやすい方で書く!

 

のステップを地道に繰り返していきましょう!

 

次回以降でも私が練習中にハマった落とし穴について書いていきたいと思います。

 

 

英検二次試験お疲れさまでした!

二次試験に合格したら…!

努力の証、英検合格証書専用の額縁もありますよ!!

 

 

 

 

 

合格このblogで公開している内容は、個人の経験談であり、合格を保証するものではありませんのでご注意下さい。また、blogで公開している内容を試験本番で使用された場合の結果について、責任は一切負いませんので各自の責任・ご判断においてご利用下さい。

 

合格個別の学習相談には応じていません。

 

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英検のエッセイやスピーチのトピックをあちこちから集めてきて勉強をしていると…

”あれ?これって、どこかで見たことあるなー”

”このトピック。前にも書いたような気がする…”

という感覚になることがあります。

 

私が二次試験の面接(2回目の挑戦)までに準備していたネタ帳には100以上のトピックについて原稿を書いていましたが…

 

”時制”、”比較級/最上級”、”助動詞(willだったりshouldだったり)”が違うだけで、他はほぼ同じ…みたいなものがいくつもありました。

 

エッセイの準備を始めた頃は、↑の「時制」とか「比較級/最上級」、「助動詞」…などのことはろくに考えもせずに、

”ラッキー!この前書いたのに似てる~”

と、使いまわしをいていたりしたのですが。。。

 

これが落とし穴でした。。。

(私はスピーチの練習中に、ネイティブの講師に、「”トピックで聞かれていること”と、”現実に起きていること”と、”過去に起きたこと”の時制には気を付けて話さないと!」と指摘されてハッとしました。)

 

例えば、日本語で

1「現在、地球温暖化は深刻な問題ですか?

2「近い将来、地球温暖化は深刻な問題になるでしょうか?

と聞かれた場合…。

 

1の場合は、「現在、問題になっていること」、

2の場合は、「今、すでに~~いうことが起きているので、将来的にXXXXな面で深刻な問題になると思う」…と答えられると思うのですが。

 

でもこれが…英語で聞かれると?

さらには、試験の緊張感と「早く書かなくちゃ!」という焦りが加わると…冷静に考えられなくなってしまって、「今のことを言いたいの?」「未来のことを言いたいの?」、どっちつかずの中途半端な内容になってしまうことも。

トピックを正しく理解しないと、適切な例も挿入できなくなるし、結局、何が言いたいのかわからない…ということに。

たった1行(長くても2行程度)のトピックの英文ですが、しっかり読みましょう。

 

トピックは「今のこと?」「未来のこと?」それとも「今に向かってずーっと迫ってくる感じ(→ラジオ英会話の大西先生風)?」…いつの時点にフォーカスして意見を展開していくのか?

 

「ラッキー!これと同じの書いたこと/話したことある!」

と、飛びつくのではなく…

冷静に、落ち着いて、トピックをしっかり読んでから、取り掛かる…ということを、練習の段階から徹底しましょう!!

 

 

 

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今週末(7月7日)は、英検二次試験(A日程)ですね。

 

私も前回、受験する前、直前の1週間くらいはめちゃくちゃ不安で心がざわざわとして、落ち着かず、逃げ出したい気分でした。

しかも、試験前最後のネイティブ講師との面接レッスンでのスピーチはボロボロ。

もうこれは絶対に合格できない…という焦りしかなかったです。

 

直前期にどん底まで気持ちが落ちていた私でしたが、お世話になっていた日本人の先生方からの温かいメッセージに励まされたこともあり…。どうにか、立て直しました。

 

さらに…。↑のネイティブ講師の直前練習がボロボロだったことで、逆に、

 

”前回の不合格(2023年12月)から3カ月、本当にがっつりと勉強はしてきた。あらゆるトピックで話す練習をしてきた。

それでも、こうやって、スピーチがウダウダになることもあるのだから。本番で、もしも苦手なTopicが出たりしてもパニックにならないようにしなくちゃ。

早くこの英検の勉強から抜けたい。だから合格したい!!!”

 

と、覚悟ができた(開き直った)感じもありました。

 

ボロボロのスピーチを披露した翌日から、試験前日(土曜日)までは、オンライン英会話の普通のレッスンに加えて、チケットを購入して追加レッスンを受け、本番に臨みました。

 

ここまで頑張ってきたご自身に自信を持ちましょう。

直前期に新しい教材に手を出すと、

「あれ。こんなお題、話せないよー」

と、焦りがでてきて、

「勉強してきたけど、話せるようになってないー」

とネガティブ思考に陥ってしまいます。

教材はもちろんですが、他の受験生の学習の進捗状況を綴ったSNS(今日は~~なお題を話したー!とか)も、自分が話せないネタが目に飛び込んでくると不安になるだけなので、試験前は「見ない」「気にしない」を心がけましょう。

 

ここから本番までの数日は、これまで使い倒してきた教材やご自身で作ってきたネタ帳(原稿など)をフル活用して、「声に出す」練習に集中しましょう。

 

”2分”の時間感覚は練習を重ねていくことでだんだんと身についてくるものです。最後まで諦めず、ストップウォッチを2分にセットして、何度も繰り返し練習しておきましょう。

この時、注意しなくてはならないのは…”ただダラダラ練習するる””回数をこなすだけの練習をする”のではなくて、納得のいくスピーチができないならば、なぜ?どこか?問題なのかをきっちり反省して、軌道修正しながら練習することです。

(時間内に収まらないのであれば、どのあたりで「ピピッ」と鳴り出すのかもしっかり確認して、次は時間内に収まるようにする…とか。)

自分の中で、「このくらいかな~」という時間の感覚がついてきたらこっちのもの!です。

 

あとは…体調を整えることですね。

試験本番の7月7日。

梅雨明けしている地域を除いて、じめっとした湿度の高いお天気である可能性が高いです。

こういう時期は体調を崩しがち。

 

ここまで頑張ってきて、体調不良で実力を発揮できないのが一番もったいないですから。

 

しっかりと栄養バランスのよい食事をとって

しっかり睡眠をとって

スッキリとして本番に向かいましょう!!

(水分補給に、お気に入りの飲み物を持参することも忘れずに。)

 

泣いても笑ってもあと5日。

最後まで諦めずに(でも健康第一で)駆け抜けていきましょう。

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

2024年7月7日に二次試験(A日程)を受験されるみなさまの

熱い想いが叶うことを心より応援しています

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

 

 

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以前にも書きましたが…英検準1級と1級に求められるのは、

「リーダー(品格)の英語」

で、

【1級について】

二次試験では2分間のスピーチと、その内容への質問がなされます。
カギは英語の知識のみでなく、相手に伝える発信力と対応力。
世界で活躍できる人材の英語力を証明します。

 

英検公式ホームページより引用

 

 

世界で活躍できる人材の英語力を測る試験…というわけで、

英検の一次試験のエッセイや二次試験のスピーチのtopicは、「日本国内」に特化した話題というよりは、今、世界で問題になっていること、話題になっていることが取り上げられるケースがとても多いですね。

まあ、たまに「Japan」とか「Japanese」という単語がお題の中に含まれるものが出ることがありますが…

 

私がエッセイの練習をしている時によく言われたことの一つが

「英検のお題は”日本の”という文言が含まれない限り、世界全体のことを問うているわけなので、日本の事情ばかりを例示するのは避けること」

…ということ。

 

私が使っていた英作文の参考書でも↑で指導されたことと同じことが書かれていました。

 

 

 

 

エッセイでは、自分の意見をサポートする3つの理由をあげることになります。そして、その理由をわかりやすく説明するために「事例」を挿入することが効果的と言われていますが。。

世界的で話題になっていること、世界的規模で何か対策が必要だと思われることについてtopicで問われているのに…日本に特有の事情をダラダラと並べてもあまり”効果的に事例を挿入している”とは言えない…というわけです。

例を挙げて説明すれば何でもいい!のではない…のです。

 

普段、ニュース番組や情報番組、いろいろな媒体のニュース記事などを見たり読んだりしたときに

”日本と同じようなことが世界で起きてるんだな~”

”この国の事情は日本に似てる??”

…とか、ふと思ったことはありませんか?

エッセイやスピーチでは↑のような感覚がとても大事だなと思います。

例を出すときに…

「日本では」と限定するのではなくて「日本を含むアジア諸国では~~~である」とか「日本も含む先進国の多くでは」…などとしてみるとかするだけでも、だいぶん印象は変わるようです。

絶対に「日本特有の事例」を挙げてはいけない…のではなく、要は、自分の知っている事例をどうエッセイの中で”料理”するか…じゃないかなと。

(→個人的な感想なので、結果は保証できませんが…)

 

試験直前期はニュースどころではないと思いますが、SNSや動画を見る時間をちょっとだけ「ネタを仕入れる時間」に置き換えれば、「国際的な話題」を書いたり/話したりするときのネタのストックを増やすことができるはずパンダ

 

時間のある時期(余裕のある時期)からの対策がお勧めです。

 

 

合格このblogで公開している内容は、個人の経験談であり、合格を保証するものではありませんのでご注意下さい。また、blogで公開している内容を試験本番で使用された場合の結果について、責任は一切負いませんので各自の責任・ご判断においてご利用下さい。

 

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今日は、2024年度第1回英検の結果発表日。

合格されたみなさま、おめでとうございますクラッカー

二次試験に向けて、引き続き、健康第一で着実に前進していきましょう!!

今回、残念賞だったみなさまも、試験本番に向けて努力してきた日々は絶対に裏切りません!

諦めずに挑戦し続けていたら手が届く日はやってくるので、引き続き英語学習を楽しみながら継続していきましょうニコ

 

 

さて。前回のblogに続き、二次試験直前期に使っていたサイトをご紹介します。

 

「お客様登録」をすれば、”バイリンガルアドバイザー”の方のアドバイスを受けることも可能なようですが、私はこちらで公開されていたお題を使って、試験の直前期は一人で地味~に、自主練を続けていました。

 

前回のblogで書いた通り、1セットごとに、本番同様に1分で何を話すかを決めて、スピーチの構成を考え、2分で話す…を繰り返しました。そして、話し終わった後には、どういう質問が来るのか?その時にどう返すのか?どんな例を挙げると効果的か?ということを考えるところまでをやって1セット完了…という感じです。(面接は必ず質問が飛んでくるので…)

 

ちなみに…。スピーチの練習をし始めたばかりの頃(一次試験合格直後)は、まずストップウォッチ機能を使って「自分の言いたいことを全部話すとどのくらいの時間がかかるのか?」を計測するところからはじめました。

その後、再び、ストップウォッチ機能を使って、「イントロ」「1つ目の理由」「2つ目の理由」「結論」でそれぞれどのくらいの時間がかかっているのかを確認。

同時に、録音した内容をもとに、自分の喋りの何がどのくらい無駄なのかを研究していく中で”ほどよい分量”を見つけて、それをもとに繰り返し練習することで、だんだんと「2分」を身体が覚えていった…という感じでした。

 

それでも、2023年11月の二次試験初挑戦の前は、練習ではいつも時間オーバー。本番で初めて2分ぴったりに終わる!という奇跡が起こりました。

 

2回目(2024年3月)の本番前は、練習でもほぼ毎回2分以内、オーバーしても結論の最後がちょっとオーバーする…程度で終わらせることができるようになってきていました。

スピーチ時間について、私が何人かの先生のお話を伺った感じだと、「最低でも1分40秒は話した方がいい。」「あまり短いと”やる気がない”という印象を与えるので減点・低評価になる」というご意見でした。先生によっては「時間を余らせるよりは、結論の最後がちょっとオーバーするくらいの方がマシ」というご意見もあったりして、いろいろでした。バランスが難しいですね…汗

 

 

 

スピーチに余裕をもって臨むために原稿や話のネタを用意しておくというのも大切だとは思いますが、「本番形式の練習(お題をしっかり解釈する→スピーチの構成を考える→時間を測って声に出す)」を数多くこなすことが効くように思います。

(二次試験はスピーチ原稿の暗誦大会ではなく、”英語でのコミュニケーション能力”が評価される試験です。)

 

また、本番形式の練習の中では、当然のことながら思うようなスピーチができない(5本の中に1本も得意なものがない…)ということも。そういう場合は、Q&Aパートで挽回しなくてはならないので、どうやって挽回するか?も含めて数多くの練習しておくと本番での緊張を軽減できるかもしれません。

実際、私も、オンライン英会話で日本人の先生相手に実戦形式の練習をしていた時に、

「今日の分は、スピーチの内容だけで見ると合格ラインには届かないけれど、その後のQ&Aできちんと説明して面接官を納得させるだけの話ができていたので挽回できましたね。本番でもこういうことはあるので落ち着いて…」

と言われたことがありました。

 

二次試験に臨む=一次試験に合格されている方は、ライティングの練習を積んで合格しているわけなので、たぶん、トピックを見て、時間が十分に与えられればそれについて「書く」こと自体はそれほどハードルが高いものではないように思います。

スピーチで述べる理由は2個だけ。3つ理由を見つけなくてはならないエッセイよりは易しいですよね?

 

その一次試験を突破した人たちでも、簡単に合格させてくれない二次試験がやっかいなのは”1分以内””メモも取れずに頭の中で自分の考えをまとめてスピーチの構成を考える”ところだと思うので、練習でも本番同様に”1分以内””メモなし”で2分喋り切る練習を何度もしておくことが大事かなと。

「トピックに対する原稿がスラスラ書ける」ということと、「1分間でメモなしで考えをまとめてスピーチを構築できる」は全く別物だ…ということは私自身の反省からも、声を大にしてお伝えしたいと思います!!!!

 

もちろん、考える時間をたっぷり使っても一言も書けない…という状況では話せないのは当たり前なので、最初のうちは紙に書いて論点を整理してから練習するのもアリだと思いますし、私もそうしていました。

 

二次試験まで2週間。1日1本でも14セット。1日2本やれば28セット。

無理なくできる範囲でこつこつ続けていれば、ちゃんと力がついてきますよ!!!!!!!!

 

 

合格このblogで公開している内容は、個人の経験談であり、合格を保証するものではありませんのでご注意下さい。また、blogで公開している内容を試験本番で使用された場合の結果について、責任は一切負いませんので各自の責任・ご判断においてご利用下さい。

 

合格個別の学習相談には応じていません。

 

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