【英検1級】二次試験当日~当日の流れ | ぱんだのえいご学習帳

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やっと英検一級に合格することができたぱんだ子が合格までに準備したエッセイ&スピーチのネタ帳や英語学習について綴るblogです。どこかの誰かの励みになればいいなーと思います。

今日は、受験当日(会場到着~試験終了まで)について書きます。

 

会場によって若干、対応が異なる場合もあるかもしれませんが、おそらくそれほど大きな違いはないはずなので、これから受験する方の参考になれば…と思います。

 

 

受付(本人確認)

試験会場に到着すると、入り口で本人確認票(写真貼付済&確認印あり)と二次受験票の確認をしてもらいます。

一次試験→二次受験の方は、一次試験の会場で本人確認票の写真のところに確認印が押されていますが、一次免除の方は、二次試験の受付で、写真付の証明書と本人確認票を出して本人確認をしてもらうことになります。

(私が受験した会場では、本人確認のためマスクを外すように指示がありました。)

 

スマホの電源を切る

受付で、スマホの電源を切るように指示されます。

電源を確実に切った後、スマホを係員の前で画面に触れ、確認してもらいます。

そして、ビニール製のスマホを入れる袋に入れて、封印をして、首から下げます。

(試験が終了するまで、スマホを袋から出して電源を入れることはできません。日頃、スマホをフル活用して英検対策をしている方で、控室でも勉強をしたい!という方は、”スマホ以外”の方法で勉強する準備をしておくようにしましょう。)

 

ちなみに、控室での待機中にお手洗いに行くときは、スマホを所定の場所に置いていくことになります。(控室で、このビニール製のスマホケースに名前や受験番号などを書いておくように指示されます。)

 

控室にて

面接試験で、試験官の先生方が採点結果を記載する用紙(二人分)に必要事項の記入&マークをします。

会場の黒板などに説明が記載されていたり、控室担当の係員の方が丁寧に教えてくれるので、指示に従って、シートに必要事項を記入しましょう。

(ボールペンなどは使用できないので、一次試験同様、鉛筆かシャープペンと消しゴムを試験会場に持って行きましょう。)

 

控室での過ごし方

これは人によってまちまちだと思います。

私は、スピーチのネタ帳を持って行っていたので、苦手なトピックの復習をしていました。

控室では、水分を取るくらいは可能で(さすがに軽食を食べたりしている人はいなかった…)、私も持参したペットボトルのお茶を飲んだりしていました。

周りの受験生は…というと、「◎◎大特訓」「◎日完成」のような問題集を念入りに復習されている方もいれば、どこかの1級専門校の教材かな?というようなテキストを持っている方や、英字新聞を読んでいる方も。

とにかく、控室では肩の力を抜いて、リラックスしましょう。

 

クローバー試験会場や控室でいきなりヨガはできませんが…ゆっくりと呼吸をするだけでも体の力が抜けてリラックスできるかもしれません。ヨガの呼吸法をシンプルに解説している動画ご紹介しておきます。

(私も試験当日、面接室の前の廊下で息をゆっくりと吸って、長めに吐く…呼吸法で緊張を手放すようにしていました。)

 

 

面接会場へ移動

時間がくると、係の方の引率で面接室前の廊下に移動します。

(荷物を全て持って移動します。)

私が受験した2回の二次試験では2回とも、階段で控室→試験実施のフロアに移動しました。

準1級の試験の際は、控室のある棟から別の棟まで結構歩いて、階段の上り下りもありました。

階段の上り下りが苦にならない靴を履いていく方がよいかも…。

 

面接会場の前の廊下の椅子に座っている間は、教材を見ることは一切できません。(復習をしたい方は、控室での待ち時間を有効利用しましょう。)

 

実は、私は、この面接会場の前の廊下での待機中に向かい側に座っていた男性受験生に声をかけられましたあせる

「緊張しますね。もう、さっきから緊張しっぱなしで。」

と話しかけられたので、笑顔でうんうんと頷いて、それ以上の会話はしないようにしたのですが…ビックリしました目

 

面接前

前の受験生の試験が終わると、室内から係の方が出てきて、本人確認票・受験票・採点票が回収されます。

中で、確認が終わると、本人確認票と受験票を持って係の方が出てくるので、これを受け取りバッグの中にしまいます。

いよいよ試験開始です!

元気に挨拶をして中に入りましょう。

 

入室~退場まで10分程度です。

これまで勉強して着実に身に着けた実力をこの10分間に余すことなく発揮して、「やりきった!」「悔いなし!」と終了時に思えるように、集中して試験に臨みましょう。

 

試験終了!

面接が終わったら、面接官に笑顔で挨拶して退出します。

あとは、廊下の係の方の指示に従い、出口に向かいます。

 

 

以上が、当日のおおよその流れです。

マスクについては、5類移行後は、「必須」ではなくなっているので、私は2回ともマスクを外して試験を受けました。

(1回目の面接官はマスク無、2回目の面接官はマスク有でした。2回とも面接官から「私たちの声がクリアに聞こえますか?」という確認がありました。)

 

私が合格した時(2回目)の面接のやり取りなどについては次回以降、また書きたいと思います。

 

試験が近づいてくると、

「◎◎のネタがうまく話せない」

「XXの話題が出たら太刀打ちできない…」

「ちゃんと2つの理由が頭に浮かぶかな」

…などなど、急に受験が怖くなってくることもあるかもしれませんし、自分の「苦手なこと」ばかりが目に付いて焦りも出てくるかもしれません。

 

でも、試験直前まで諦めることなくコツコツときちんと準備をされてきたのであれば、ちゃんと実力はついてきているはずです。

前の投稿でも書いた通り”運”の要素が強いので、きちんと努力をしてきた人であっても”運”によって、良い結果につながらない…ということはあるかもしれませんが、コツコツと学んだことは絶対に身についているはず。

頑張ってきた自分を信じて、試験までの時間を大切に過ごしましょう!

もちろん…楽しむことも忘れずにニコ

 

 

合格このblogで公開している内容は、個人の経験談であり、合格を保証するものではありませんのでご注意下さい。また、blogで公開している内容を試験本番で使用された場合の結果について、責任は一切負いませんので各自の責任・ご判断においてご利用下さい。

 

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