【英検1級】二次試験当日~落ち着くために…&服装のこと | ぱんだのえいご学習帳

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やっと英検一級に合格することができたぱんだ子が合格までに準備したエッセイ&スピーチのネタ帳や英語学習について綴るblogです。どこかの誰かの励みになればいいなーと思います。

このblogに今ご覧の方の中には…

”初めての二次試験に臨む準備をしているけど、実際、どんな感じで進むの??”

”一次免除で二次試験に挑戦するけれど、前回まではすごく緊張してしまって…”

などなど、二次試験を控えて不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

昨年11月と今年の3月の2回の二次試験を経験した私の体験談+個人的な感想について数回に分けて書いてみたいと思います。

 

本日は…英語的要素ゼロ、しかも非科学的な「神頼み!」なお話を含みますパンダ

 

英検1級の二次試験の準備をされている方や実際に受験をされた経験のある方の多くが感じていることだと思いますが…

 

英検1級の二次試験は

・面接官

・トピックカード

という二つの要素の「運」がすごく影響する試験だと思います。

 

どんなトピックもどーんと来い!

どんな英語も自信を持って聴きとれるし、どんな人とだって英語でうまくコミュニケーションできる!

という自信満々で、余裕で合格ラインに乗るくらいの英語力(既に英検1級の二次試験に何度も合格しているような…)がある人は別として、一般的な受験生は、過去問のトピックカードなどを見た時に「えーー話せるネタがないんですけどーー」「なんで苦手なトピックばっかり出てくるの!!」という経験を何度もしていると思うのです。

 

実際、私も、オンライン英会話や英検1級専門校のオンラインレッスンなどで、トピックカードを出されたときに

「1個も話せるネタがないんですけどー」

「仕方ないから◎番目を選ぶか…」

という感じで、しぶしぶ選んでなんとか終わらせる…ということを何度も経験しています。

 

そんなわけで。。。

得意なトピックに当たりますように!!

フレンドリーな(&採点甘めの)先生に当たりますように!!

というわけで、、「そんなことやってる時間があったら勉強すりゃいいでしょー」とあきれられるかもしれませんが、私は「運」を引き寄せるべく、1回目の不合格後にお寺と神社にお参りに行き、そこで拝受したお守りを本番も会場に持ち込みました。

 

二つのうちの一つは、首から下げるタイプのものだったので、紐の長さを調整してお腹のあたりにお守りがくるようにインナーの下に身に着けていきました。

 

「え~、それで落ち着くの!?」

 

という方の方が多いかもしれませんが…。

 

私は、試験直前、面接室の前でも、服の上からお腹のあたりにおさまったお守りに手を当てて、

「大丈夫。絶対に、私がちゃんと話せるネタはある!

今回はきっと大丈夫だから!!」

と言い聞かせながら、ヨガでいつもやってる呼吸をして心を落ち着けました。

 

そして、笑顔で大きな声で(→「錦鯉」のまさのりさん風)

 

Good afternoon~♪

 

の第一声で試験室に入りました。

 

たったこれだけのことで、ものすごく落ち着きました。

 

運がよくなるかどうかはさておき…

ネタ収集、原稿準備…などの準備が必要なことは言うまでもありませんが、お気に入りのハンカチを持って行く…とか、お守り代わりの指輪/ネックレスを付けていくとか…。

「自分が落ち着ける」「勇気をもらえる」ようなグッズを身に着けたり、ポケットに忍ばせておくだけでもだいぶん違うように思います。

 

落ち着かないと(緊張しすぎると)、冷静にトピックを選べないし、せっかく練習してきても単語やフレーズが浮かばなくなったり、口が動かない…っていう悪循環に陥ってしまうことに。

準備したことが発揮できないのが一番もったいない!!!!

 

ちなみに…英検の二次試験の服装について、いろいろな情報があります。21歳以下の部で制服のある学校の方は「制服」を着ていく人が多いと聞いたことがありますが…

私たち「大人世代」の受験生は何を着ていくのが正解なのか??

 

私は

・グレーのジャンパースカート

・白いブラウス

(ポワンとした感じの袖のブラウスだったので、面接中はカーディガンを羽織り、おとなしめに。)

・黒いカーディガン

・黒タイツ&黒いバレエシューズ風パンプス

・バッグは一見してブランドモノとわからないシンプルな革のトートバッグ

・アクセサリーは結婚指輪&婚約指輪の重ね付けとシンプルな一粒ダイヤのネックレスのみ

・髪(ロング)はYouTubeの「英検の模擬動画」↓の受験生っぽいスタイルで臨みました

 

 

服装は…「私立小学校を受験する女児」という感じのコーディネートにしました。

本当は、「勝負運にいい」と聞く”赤色”のカーディガンを着たかったのですが(笑)、

「赤は、見る人によっては派手な印象を与える可能性があるので、自分の話に説得力を持たせたい方や自信を持ってプレゼンをしたいという方などは黒がいい」

という記事を読み(→再び、英語の勉強をしなさい!と言われそう)…無難に黒に。

 

ぶっちゃけた話。

ちゃんと英語が話せれば服装なんてどーでもいいと思うのです。「デニムにTシャツ」みたいなカジュアルな格好で出かけても合格する人はいるし、英検の採点基準に「第一印象」という項目はないので。

ただ、試験会場に行って、他の受験生の姿を見て、

「あーこんな格好でいいのかな」

「あの人、スーツ着てる!」

「こんなに派手なアクセサリーを付けてくるんじゃなかった」

…などなど、”試験とは全く関係のない要素”で気持ちが揺らぐくらいなら、「無難」な「どこでも大丈夫そう」な格好で出かけて、試験会場では”試験にだけ”集中できる状況を作っておくほうがいいと思います。

当日、私の近くにいた受験生も男女ともにほとんどが「ビジネスカジュアル」(スーツ着用の方はいませんでした)な服装でした。試験室前で待機しているときに遭遇した複数の女性受験生は「黒パンツに白いシャツに黒カーディガン」とか「黒いニットワンピ」とかが多くて、”華やか”とか”今っぽい”という要素はありませんが、”落ち着いた”感じの受験生が多かったです。

 

英検の面接委員(特に1級)は大学の先生が担当されていることが多いというのを記事で読んだことがありますし、”初対面の方と会ってお話をするのだ”ということを考えて当日のスタイルを考えると、無難な服装におさまるような気がします。

 

試験会場は季節によって冷房や暖房がきいている場合もあります。

特に、夏の二次試験は外の気温がものすごく高い場合もあります。となると、室内はめちゃくちゃエアコンが効いてるかもしれません。

せっかく頑張って準備したのに、「暑くて/寒くて集中できなかった…」なんていうことにならないように、温度調整のしやすい服装(羽織ものを持って行くとか)も大事かなと思います。

 

試験前、英語の勉強に疲れたときは

「当日は、どんな格好で行こうかな~」

と考えて気分転換するのもよいかも。”試験”とはいえ、お出かけのコーディネートを考えるだけでも気分が上がりますしねアップ

 

試験までの道のりもできるかぎり楽しめれば、きっと勉強も継続できると思うのでドキドキ

 

英語学習を引き続き楽しみましょうパンダ

 

 

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