【英検1級】二次試験の準備に入る前に… | ぱんだのえいご学習帳

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やっと英検一級に合格することができたぱんだ子が合格までに準備したエッセイ&スピーチのネタ帳や英語学習について綴るblogです。どこかの誰かの励みになればいいなーと思います。

記事の順番が前後しますが…

 

2024年度第1回の英検1級の二次試験(A日程)が1カ月後に迫ってきているので、少し面接試験の準備について書こうと思います。

何度も書いていますが…私は、二次試験も2回受験しています。

 

1回目は、「やったー!二次試験を受けるところまできた!」という感じで、どこかフワフワと浮足だっている感じで、落ち着いて「敵」(=試験)について分析して…という感じではありませんでした。

それでも、自分なりに書き溜めた「エッセイ」をもとに話す練習もしたのですが…力及ばず、不合格爆弾

 

2回目の受験をするにあたっては、冷静に作戦を立てて、計画的に受験に臨むことにしました。

 

 

その私が、二次試験対策として「スピーチの準備」と同じくらいに真剣に準備したことについて書きたいと思います。

 

英検1級の二次試験の内容については↓のリンクをご覧ください。

 

↑のページで紹介されている内容の一部をこちらに抜粋しました。

 

 

受験対策として、スピーチQ&Aに力を入れるのはみんながやっていることだと思いますが…

意外と忘れがち…というか、

「なんとかなるでしょ」

と、軽く思われているのが…「自由会話」ではないかなと。

 

でも、↑の表を見る限り「自由会話」のパートも「測定技能」の中に含まれているわけです。

 

実際、どこの英検専門校でも

”自己紹介も絶対に手を抜かないこと。しっかりと原稿を作って練習しておくこと。”

”ここでのやりとりがきちんとできるかどうかで印象が違う。

正しい英語、きれいな発音できちんと話せれば

「あ、この人はちゃんと英語を話せるな」

という印象を与えることができる。逆に、ここで文法も語彙もウダウダになると印象が悪くなる可能性があるので練習しておくこと。”

と、言われます。

 

普段の生活の中でも、初めて会う方とお話をしてみて…

笑顔で親しげに話しかけてくる人

無表情で淡々と話す人

だったら、やっぱり「笑顔で親しげに明るい声で話してくれる人」に対して”話しやすいな~”などと好印象を持ちますよね?

 

色々な先生方が「面接はコミュニケーションの試験」とおっしゃいます。

話す英語(話の内容、語彙、文法、発音)だけでなく、英語を話しているときの雰囲気も含めて見られているとおっしゃる先生もいます。

 

この動画は何度も見て研究しました↓

 

試験前にオンライン英会話でお世話になった日本人のある先生には、

「面接の中で、先生方に”この人の話をもっと聞きたい!””この人の発想は面白いな~”…と思わせたらこっちのもんです(笑)」

と言われました。

 

試験室のドアを開けて、挨拶をする瞬間から試験が始まっていると思って、まずは元気にご挨拶!

(私は↓の「錦鯉」のまさのりさんか!ってくらいに元気に挨拶をしました爆  笑

 

そして、自由会話も事前に練習ができることはしっかりと準備をしておきましょう。

 

ある方は…

「試験当日に緊張しそうなら、”今日は、朝ごはんに何を食べましたか?”とか”どうやって試験会場にきましたか?”とか、聞かれそうな質問の答えも、事前に考えて練習しとけばいいんですよ。」

とおっしゃってました。あれやこれやと心配して緊張してしまいそうな方は↑の手もアリだと思います。

 

私の場合…自己紹介のネタをしっかりと作って、事前にオンライン英会話であえて”初めてレッスンを受ける”ネイティブ講師を指名して、自分で作った自己紹介を使って

*どういうところに突っ込みがはいるか?

*どんな反応が返ってくるか?

などなど、あらかじめ練習してみました。

 

私の自己紹介は…

私の名前は◎◎です。

XX県の田舎町で暮らしています。近所にはとても有名なXXがあります。

仕事はXXで、フリーランスで毎日自宅で仕事をしています。

時間のある日は、ヨガを楽しんでいます。

歌舞伎やミュージカルを見るのも大好きです。

それから、私はスポーツイベントでのボランティア活動にも関心があります。◎年前には日本で開催されたXXXXでボランティアとして活動しました。またいつか、楽しく活動できることができたらいいなと思っています!

 

みたいな感じでした。

 

で…

*フリーランスのお仕事の良いところはどんなところですか?

*ヨガはどのくらいの頻度でやってるの?スタジオに行ってるの?

*ミュージカルはどんなものが好きなの?

*よく歌舞伎は見に行くの?好きな役者さんとかいるの?

*オリンピックのボランティア活動はできましたか?

*これまでにどんなスポーツの大会をサポートしたの?

*次はどんな大会で活動したい?

 

みたいなことをオンラインでもよく聞かれたので、本番用に練習もしておきました。

二次試験のスピーチのトピックについてはドンピシャの内容が出てくる確率は限りなく低いですが、自己紹介に関しては、しっかり練習を積んでおけば、正しい発音・語彙で自分のペースで話せますよね。

 

私は、もし本番のスピーチで苦手なトピックしかなかった場合、焦って発音が雑になる可能性があるな…と考えていたので、

「正しい発音ができるんです」

「文法もちゃんとわかってるんです」

をアピールするために、自己紹介の練習は確実に正しい発音で余裕をもって話せるように、しっかり準備しました。

 

自分の計算通り!?に、自己紹介がうまくいって、面接官と打ち解けた雰囲気になると、それだけでもずいぶん緊張もほぐれてくるはず。何事も準備が肝心です。

 

難しいお題のスピーチの練習ばかりしてると、

「もういやだーーーーー」

となってしまう日もあると思います。

そんな日は、思い切って、鏡に向かって自己紹介の練習をしてみたり、オンライン英会話の先生に

”私が自己紹介するから、たくさん質問してください!”

とお願いして、レッスン中にたくさん質問をしてもらう…とかしてみると気分転換できます。

 

楽しみながら準備をしましょう!!

 

 

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