英検準1級に合格した後、英検協会から「サンプルテスト」のご案内を頂きました。
”サンプルテスト”というものの存在は、それまでblogやSNSなどで「英検のサンプルテストを受けてきました~」という投稿を何度か目にしていたので知っていたのですが…
自分にチャンスが巡ってくるとは…
この時、ご案内を頂いたのは
「英検1級二次試験(スピーチ)相当のサンプルテスト」
でした。
英検1級の語彙強化を始めたばかりで、一次試験の問題もまともに解いたことがなく(当然、1級相当のエッセイも書いたことがない)…。
二次試験を受けるなんていつになるか…という状態の私が受けてもいいんだろうか…と思いながらも、夫に
「いつかは受ける英検1級の二次試験と同じ形式の試験を受けさせてもらえるならこんなにいい練習はないんじゃないの?」
と言われ、背中を押してもらい、応募。
先着順で受験できることになりました。
サンプルテストの内容の詳細については、守秘義務があり(英検協会が試験・出題形式や評価方法の研究のために行っているのがサンプルテスト)、ここで書くことはできませんが…
この時、お題に対して言いたいことはたくさんあるのに、「英語でなんて言うんだろう??」という状態で、「もっと語彙を増やしたい」「いろいろな表現を学びたい」…という思いを抱いたことで、その後、俄然やる気が出てきたのを覚えています。
そして何より、大きかったのは…
間近に、「英検1級との戦いの真っ最中」の多くの受験生の方の勉強ぶりを見ることができたこと。
このサンプルテストには、私のようにこれから1級に挑戦をしようとしている「準1級合格者」もいれば、英検1級の合格者の方や1級受験中!という方まで、いろいろな方が参加されていましたが…。
会場のあちこちで、ボロボロの付箋がいっぱいついた1級の受験対策用教材を持って確認されている方を何人も見ました。
あんなに教材がボロボロになるまで何度も何度も繰り返して勉強していても突破が難しい試験なのだ
生半可な勉強量では合格などできるわけがない
ということを目の当たりにして、気持ちがぐっと引き締まりました。
何より…本番と同じ「1級形式の面接試験」を受けたことで、その4年後に初挑戦することになった本番でも
”あのサンプルテストの時、あんな感じだったから…”
と、初挑戦の割には、落ち着いて試験に臨むことができたのも大きかったです。
もしも、このblogをご覧の英検受験生の中で、「サンプルテストのご案内」がやってきたら、参加をお勧めします!
(ちなみに、当時はお礼として、かなり高額のQUOカードを頂きました。QUOカードは書店でも使えるところがあったので、これで英検1級の参考書を数冊購入させて頂きました英検教材は結構お値段がするので、、、助かりました
)
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_302.jpg)
このblogで公開している内容は、個人の経験談であり、合格を保証するものではありませんのでご注意下さい。また、blogで公開している内容を試験本番で使用された場合の結果について、責任は一切負いませんので各自の責任・ご判断においてご利用下さい。
個別の学習相談には応じていません。
このblogの記事の無断引用・転載はお断りいたします。(当blogへのリンクを貼られる場合は、事前にメッセージにてお知らせください。)