【英検1級】はじめての過去問挑戦! | ぱんだのえいご学習帳

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やっと英検一級に合格することができたぱんだ子が合格までに準備したエッセイ&スピーチのネタ帳や英語学習について綴るblogです。どこかの誰かの励みになればいいなーと思います。

私が初めて英検1級の過去問に挑戦したのは2021年5月でした。

 

それまでは、過去問題集の最初の数問をチラッと見たり、ライティング問題のTopicを「どんなのが出てるのかな~」と覗くことはあったのですが…

実際にガッツリと取り組んだのはこの時が初めてでした。

 

私が初めて挑戦した過去問は、2018年第2回(10月実施)分。

2018年10月の実施回は、私が英検準1級に合格した回。

自分が、英検準1級を目指してもがいていた頃に、さらなる高みを目指して先輩方が受験されていた時の問題に挑戦してみました。

 

結果は…

 

リーディング

【1】18/25問

【2】4/6問

【3】5/10問

合計:27/41問(正答率:65.9%)

 

 

リスニング

【1】5/10問

【2】4/10問

【3】3/5問

【4】1/2問

合計:13/27問(正答率:48.1%)

 

当時はコロナ禍真っただ中。

私は、基礎疾患(重症化のリスク大とされていた疾患ではない)があったので、コロナ禍では公共交通機関を使っての外出を極力控えて過ごしていました。

このため、「英検1級への挑戦は最短でも2022年春以降」と考えていましたが…。

 

それでも、あと1年で合格ラインに必要な英語力をつけることができるのだろうか…と、とても不安になりました。

 

当時、合格者の方がSNSやblogなどで公開されていたスコアを見ていて、

リーディングの合格最低ラインは28~29問前後

リスニングの合格最低ラインは18~19問前後

ライティングの合格最低ラインは24点前後…

…。

(これは、2021年当時、1級の受験経験者の方がご自身の受験結果から想像されて、個人のblog等に掲載されている「合格最低ライン」なので、公式な団体等が算出している値ではありません。)

 

初挑戦してみた感想は…

リーディングの課題は…時間との闘い。

この時、リーディングは「制限時間ギリギリ」で、ライティングの時間がほとんど取れませんでした。

(時間をかけたのにこの正解数は過去問を初めて解いてみた…ということを差っ引いても相当マズイと危機感を抱きました。)

 

ひらめき電球英文を読む量を増やしてスピードを上げていくことと

ひらめき電球語彙問題でウダウダ迷っている時間を減らすこと

をすることで、

ひらめき電球ライティングのために使える時間を最低でもあと”プラス20分”は絞り出すこと

という課題が浮き彫りになりました。。。

 

リスニングに関しては…「英検1級本当に受けるのはてなマーク」というレベル。

リスニング力を上げるために、何をすべきかを考え直すきっかけになりました。

 

過去問についても、「解きっぱなし」にせず、徹底的に復習し、しました。

 

この過去問初挑戦後に立てた作戦は。。

 

本ライティング用の時間をしっかり残した上で、リーディングで安定して30問以上は正解できるレベルに引き上げる。

 

本リスニングは【1】と【2】の正答数をあと3~4問ずつ(リスニング全体でプラス6~8問)は最低でも上乗せできるレベルにする。

 

本参考書のお題を利用してエッセイ(スピーチ原稿のベースにもなる)を書きまくる。

 

本定期的にエッセイの添削をネイティブにお願いする。

 

どれも、すぐに結果が出るようなものではないので、「合格までは遠いな~…」と気が遠くなりそうでした。。

 

それでも、この「過去問初挑戦」から2年後の2023年の秋には一次試験に合格して、2024年3月には二次試験にも合格しているので、「コツコツ続けていたら何とかなる!」ものです。

 

 

 

 

 

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