【英検1級】語彙強化! | ぱんだのえいご学習帳

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やっと英検一級に合格することができたぱんだ子が合格までに準備したエッセイ&スピーチのネタ帳や英語学習について綴るblogです。どこかの誰かの励みになればいいなーと思います。

本日から、やっと「英検1級シリーズ」(→勝手にシリーズにするな!)が始まります。

 

純ジャパの私が、長い長い道のりを経て、やっと英検1級に合格するまでに、取り組んだこと(失敗も含めて)、これから書いていきたいと思います。

気長に、そして「このくらいのレベルからでも英検1級に合格できるんだ~」と勇気をもって頂ければ嬉しいです。

 

さて…。英検準1級シリーズからおつきあい頂いている皆さんの中には…

 

「1級を受けると決めたのなら、まずは過去問で現在地を確認するんじゃないの??」

 

と、思われた方もいらっしゃると思います。

 

準1級の「はじまり」はここから↓

 

 

1級でも、↑のように英検協会のホームページから入手できる過去問を最初に解いた方がよかったのかもしれませんが…

 

過去問に取り組んだのは、英検1級を受けようかな~、受けたいな~…とぼんやりと考え始めてからずいぶん経過してからのことでした。

 

というのも…何しろ、「語彙が貧弱すぎる」という状況。

準1級の大問1(語彙問題)も残念過ぎる結果で一次試験をやっと通過しているのですから、当然と言えば当然なのですが。。。

そして、長文読解問題のボリュームに圧倒されてしまい…

「ある程度勉強してからじゃないと無理だ」

と、最初から諦めて解きませんでした。。

 

というわけで、語彙の問題集をまずは購入しました。

私が最初に購入したのはこちらでした↓

 

 

 

ジャパンタイムズ社の単語集です。

すごく良い単語集で、この単語集をボロボロになるまでしっかり使って合格されている方もたくさんいらっしゃいます。

「英検1級を受ける」と決めてからフォローしていたSNSやblogでも”使ってます”という投稿をいくつも目にしましたが…。

私にはなんとな~く合わなくて、結局、こちらは中途半端な状態で終わりました。

 

で。新たに買い足して、ボロボロになるまで使うことになったのは…↓

 

パス単です。(私が使ったのは↓の第4版)

 

 

こちら↓は最新版の第5版です。

 

 

そして、パス単と一緒に取り組んだのが…

 

 

(実際に使っていたのはパス単の第4版に対応した「書き覚えノート」です。)

 

英検準1級のblogでも書いた通り、私は「暗記もの」がとにかく苦手。

でも、やらないことには仕方ない!!!というわけで、1日に取り組む分量は少な目にしましたが、毎日毎日続けることを心がけていました。

 

1日サボると、元のペースに戻すのが本当に大変なので。。。

(あ。でも、体調不良の時は無理をしませんでした。体調不良の時に勉強しても、まともに頭に入ってこなくて結局、後日やり直す…ということになって非効率的だな~と思ったので。)

 

大学受験の時。私は、一切、単語帳(「でる単」みたいなの)はやりませんでした。理由は、しつこいですが「暗記が苦手」だから。

でも、理系でも受験には「英語」があるわけで…

私が受験した大学の中には、マークシート式の問題以外に、「記述(英作文)」が課されるところもあり…

暗記が苦手とかなんとか言ってる場合ではなく、しっかりと語彙を身に着けて、それを使えるようにしなければならない状況でした。

 

そんな私がやったのは…

1. 長文読解の問題を解く

2. 答え合わせをする

3. 精読する際に、わからない単語・熟語を全部ノートに書く

…という作戦でした。文章の中で、実際にどういう形で使われているか…を長文を繰り返し読んで理解して、頭に入れていくという方法。

大学受験はコレをすることで、長文読解の力もUpして、単語力もついて、どうにかこうにか突破したわけですが。。

 

英検1級でこれをやっていたら、何年たっても前に進まないだろうな~ということで、もう「忘れてもいいから取り合えず前に進もう」ということで、単語集を使って取り組むことにしました。

英検1級と準1級の間には大きな壁があると言われています。

「ピクニックに行くような準備で富士山に登れないのと同じで、1級を目指すならそれなりの準備が必要」

という先生もいらっしゃいます。

 

語彙力を身につけることで、この先の長文読解やリスニングにも良い効果があるはずです。

「1級」という山を制覇するのには必要な装備と割り切って、語彙強化に取り組みましょう!!

 

注意パス単の第5版については、第4版に比べて収録されている単語や句動詞が易しいという声も聞こえてきますので、購入前には、実際に書店で手に取ってみたり、第5版を実際に使って受験準備をされた方のご意見なども参考になさってみてください。

 

 

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