【英検準1級】なぜ英検に戻ってきたのか? | ぱんだのえいご学習帳

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やっと英検一級に合格することができたぱんだ子が合格までに準備したエッセイ&スピーチのネタ帳や英語学習について綴るblogです。どこかの誰かの励みになればいいなーと思います。

さっそくですが…

 

まずは「英検準1級」までの道のりについて書いてみたいと思います。

 

私は、英検1級の一次試験に3回チャレンジして3回目にやっと合格しました。

準1級は?というと…準1級も3回目の挑戦でした。

 

えーーー!!準1級も3回受けたの!?

 

なんていう声が聞こえてきそうですが。。

そうです。

一発合格はしていません。

↑こんなこと自慢でもなんでもないんですけど汗

 

1回目の挑戦は大学3年生の時。

私は理系学部だったので、「英検◎級を取らないと単位の認定が」とか「卒業要件に英検◎級取得がある」というようなことは一切ありませんでしたが…。

同じ大学には英文科や英語学科があり、部活で親しくしていた文系の同期や後輩たちが受験することや、大学の事務室で申し込みができて、会場も大学で受けられる・・ということもあり…

ものすご~くお気楽に

”理系で準1級持ってたら就職活動でアピールできるんじゃない?”

と考えて受験を決めました。

今でいうところの「ノー勉」での受験です。

 

大学受験の勢いのまま高校卒業直後の英検で、「英検対策」の勉強をすることなく2級に合格したので、

「準1級も受かっちゃうんじゃない?」

という大いなる勘違いをしていたワタシ。

自分の大学の文系校舎で試験を受けたのですが、まったく読めない、聴きとれないことに愕然として帰ってきたのを覚えています。

当然のことながら、結果は不合格。2級と準1級の間の大きな壁を実感しました。

 

2回目の受験は24歳。社会人3年目。

会場は忘れもしない…青山学院大学でした。

大学卒業後も英会話学校に通ったり、ぼちぼちと英語の勉強を続けてはいたものの…。この時の挑戦も大惨敗…。

 

その後、仕事などで求められるのは「英検の級」ではなく「TOEIC」に変化していったこともあり、しばらく英検は受けていませんでした。

TOEICのことはまた別の機会に書こうと思いますが…

最初は散々なスコアでした。本当に、悔しくてスコアシートをびりびりに破いて捨てたので、記念すべき「初受験」のスコアシートは手元に残っていません…汗

 

そして…3回目の受験は…2018年10月。

その1年前の10月にTOEIC L&Rのベストスコア(860)を更新。

ただ、スコアが上がった割には英語力がアップしたという実感がまったくなかったのです。。。

自分がTOEIC500~600くらいの頃にイメージしていた860っていうのはもっと話せて、書けて、聴きとれて、読めて…という感じだったのですけどね。なんか違うな~と。。。

 

その頃、参加していた語学ボランティア活動の仲間の間でもTOEICと英検のことが話題になっていて…

「TOEIC700台でまともに英語を話せる人なんてみたことないけど、英検準1級の人は最低限のことはちゃんと話せる人が多いよねー。」

「TOEICのスコアってあてになんないよねー。」

という話に。

ピンときた!というか、なんとな~く、自分の中で感じていた違和感を解消できるのは「英検」なのではないか?英検は4技能評価だし!というわけで、英検に再び挑戦することにしました。

 

次回からは、英検準1級受験に向けてやったことについていきます。

(直近の試験を受験される方のお役には立てないかもしれませんが…次回以降の受験を検討されている方の励みになれば幸いですパンダ

 

 

 

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