(これは数年以上前に書かれたエッセイの再掲載です)
つれづれなるままに日々起こってたことと、それに関してのとりとめのないことを書いてもいい、ってところが、エッセイってやつのいいところでして、まぁひとつの重大なテーマについて
延々書かれていたところで、読み手に「苦行」を強いるわけですし、今回は箇条書き程度で済む内容ではありますし、その方が醸せるエッセンスってものもあるので、散文な上、過剰書きの今回です。
- ぼのぼのがやってます。ゴンチチのBGMがイマイチあてはまってないけど、含蓄のある作品です。そして可愛いです。
今、この作品をみなくてはイケナイのはアメリカ・ブッシュ大統領だ。
- 昨日ラジオ聞いてたら「パンダ研究会」ってのがあって、そこの代表さんや、パンダのいる動物園の人がコメントしてた。
NHKがどこから入手してきたのか知らないけれど、「私はパンダ」というどこかの中華会の子供が歌う挿入歌が流れてきて、おおいに笑えました。
基本的には中国語で歌ってて、サビやキメの部分が唐突に日本語になってりしてた。そのような会があるのかー!そのような歌があるのかぁ、と新鮮に笑えた。 - まんががあるコンテストから返却されてきた。「どうしてあなたのまんがが連載になれないか考えなさい」と書いてあった。
正直に言うと、この事情は分かっている。わかってるけど、やっぱり傷ついた。それでもそうしたことを書けるだけ、まだここの編集部は誠意があると思った。
- そんな日だってのに、外人と道路で口喧嘩になった。相手は片言の日本語ではぐらかしばかり叫んでて、こっちはこっちで血がのぼってた。
相手は車にのってて、最後には「アブナーイ、アブナーイ」と意味不明のことを叫んで車で走っていった。こっちはポツンと道路にツッたっていて、今の口喧嘩はなんだったっんだろう?とリフレインした。
ラテンの血と真っ向から「真正直にやりあっても」なんにもならない、と教訓を得た。
- 世の中の流れと、自分の中の流れというものがって、そのふたつがぴったりあってても、すっかりソリがあわなくても、あんまり幸せでも不幸でもない。要は「感じる側の人間の解釈」だ。
最近「自己治癒力」という言葉を考えてる。
頑張る、とも頑張らない、でもなく、こう、自然体、なんてので済ますんでもなく、自分と世の中とのすりあう中で、「ここは接点になってもいいかな」ってあたりを感じとり、せめてソフトランディングさせたいものでありますな。
それは映画「千と千尋の神隠し」をビデオで見ててそう思った。
宮崎監督のコメンタリもやっぱりそのことを喋ってた。
子供達というのは、大人達が心配するほどもろいものではなく、かといって頑丈なものではないかもしれないが、もっと彼等自身から自然と笑い出し、走りだすものを持っていて、大人はそういったものに「ほら、ここから」を促すていどで、十分子供自身で発揮できるものがあるのだから、おせっかいに「テーマ」めいたものを投げ込んだり、「~~すべき」とかいうよけいな教訓は後回しでもいいんじゃないか、ってな話かと私は解釈した。
頑張って合わせちゃうんじゃく、
頑張ってこちらを変更して合わせちゃうんでもなく、
頑張らずにやめちゃうでもなく、
頑張らずに嫌んなっちゃうんでもなく、
「頑張ること」も「頑張らない」ことも奨励することなく、賞賛することなく、
「できること」ばかり達者でいていい気でいるのでなく、
「できないこと」にしょげてみせたりもしない。
あんまりにも早々に、わたしたちは自分を放り投げてしまう。
あんまりにも早くに放り投げて、まわりに「配慮」している、という理由で、もっとも早く自分をがっかりさせている。
本当は自分を切りくずしてまでなにかできたってうれしくない。
「なにかしでかす」代償ですり減らすには、自分という存在はそんなにお軽くないものだ。
- アロマテラピー、っつんですか?あのセットが今欲しいのです。
NHKの趣味関連の番組で「中国茶の楽しみ」みたいなのがあって、濾したあとの茶葉をアロマの皿の上においてやると、いい香りになりますとの話を聞いたのです。コ-ヒ-豆でこれをやってみたい思いました。
- 今使ってるプロバイダがADSLの工事をすすめる様子がないので業を煮やして、他のブロードバンド業者に挑戦するとこにした。
例によって「ん?じゃ、なにがいるの?」とまたしても知らないことづくしなことに、ようやく気付いた。
マック2台をハブ経由でストレートでつないでいる。ホントはG3の方でネットできればいいや、ってくらいに思ってたら、コイツにはモデムが内臓されておらず、なおかつPCIスロット用マックモデムはそこいらの家電屋においてなく、TAを買わなあかんらしい。
ん?そんな出費しちゃうなら、もうそれこそADSLモデム買ってしまった方が安くて早いような気がして、店員さんに聞いたら、あとはルータ買うだけですね、っていうので、買ってみた。
今月は6~7万Macへの投資をしてるが、その分やれることも飛躍的に増えた。
- 「アミノサプリ」って知ってる?先月大阪から帰ってから、毎日、ホントに毎日飲んでる。アミノ酸が「集中力」にいいそうなのである。
もともとサプリ系は大好きなので、以前は「DAKARA」だったが、オススメしてくれた子が「すごいッスよ」といってたのが暗示なのかトリックなのか、とにかく脳によいのだ。
ぼんやりいては飲み、スッキリしたような気がする。ま、人は「気がする」で十分なのだ。
ゆえにアミノサプリ。
と、これが今週感じたこと、やってきてたことのエッセイになるのだが、こうして書き出すと「無為」に感じてたようでいて、けっこういろいろあったことが分かる。