日本人が外国人の過ごし方のうちに、惚れ込むみたいな美しさを感じたり、真似し得ないながらも、せめて様式だけでもと真似に走ることがあります。
そしてそこには、描かれきりも、デメリットも表出してこなかったものがあるがために、いざ実践できる段になって「こんな目に遭うんだ」ってのも突拍子もなく発見するのでしょうね。されどそうしたもの等が日常の人らの地元民にしてみると、「当然そうでしょうよ」にすぎやしないのでしょうね。
憧憬、までがピークであって、そこより向こう側は「妙な生々しさ」が寄り添う世界。
それでも「やってのけてみた」からがっかりもできるのであって、憧憬までで済ませてたら、つまるところ楽しむことも、がっかりも経由できない「知識」どまりという、実に退屈なふぇーずですもんね。やってみなくちゃ、だよねえ。