『名探偵ポワロ』シリーズの
「五匹の子豚」が好きです。
ストーリーも映像の美しさも。
殺されたのが画家だったからか、
物語の舞台は
どこを切り取ってもまるで絵画の様。
キャロライン。
優しい母であり、憧れの姉。
そして良き妻…というよりいつまでも
誰も割り込めない二人にしか結べない
深い絆を持つパートナー。
どの立場でいる時も凛として愛情深い。
娘を遠くにやる時に見送る表情
妹に「何も心配しなくていい」と
説き伏せる声。
夫を許す時に言う
「いつか、あなたを殺すわ」
一着だけ
あら野暮ったい?というのを着ていますが、
それが、また、その似合わなさが
彼女の美しさを際立たせている。
わたしが一番印象に残るのは、
妹と娘を送り出した時の後ろ姿。
さて、この後はやるべきことをやろうと
決心する後ろ姿。
切なく、美しい話。
